特許

J-GLOBAL ID：200903033569190321

閉花受粉性イネの作出法およびその選抜法

発明者： 吉田 均 ,  大森 伸之介 ,  長戸 康郎 ,  伊藤 純一 ,  佐藤 光
出願人/特許権者： 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 ,  国立大学法人九州大学
代理人 (1件)： 特許業務法人原謙三国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-134357
公開番号（公開出願番号）：特開2007-300876
出願日： 2006年05月12日
公開日（公表日）： 2007年11月22日
要約：

【課題】正常な稔性を有し、かつ実用的である閉花受粉性植物の作出および選抜法を提供する。【解決手段】植物体に閉花受粉性を付与するポリペプチドである、クラスB MADSボックスタンパク質のアミノ酸配列の第45位のアミノ酸が親水性アミノ酸に置換されているアミノ酸配列;または、上記アミノ酸配列の第45位以外の1もしくは数個のアミノ酸が欠失、挿入、置換もしくは付加されたアミノ酸配列からなるポリペプチド、および当該ポリペプチドと特異的に結合する抗体。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

植物体に閉花受粉性を付与するポリペプチドであって、 (A)クラスB MADSボックスタンパク質の第45位のアミノ酸が親水性アミノ酸に置換されているポリペプチド;または (B)上記(A)のアミノ酸配列の第45位以外の1もしくは数個のアミノ酸が欠失、挿入、置換、もしくは付加されたポリペプチド。

IPC (6件)：

C12N 15/09 ,  A01H 1/00 ,  A01H 5/00 ,  C07K 14/415 ,  C07K 16/16 ,  C12Q 1/68

FI (6件)：

C12N15/00 A ,  A01H1/00 A ,  A01H5/00 A ,  C07K14/415 ,  C07K16/16 ,  C12Q1/68 A

Fターム (35件)：

2B030AA02 ,  2B030AD20 ,  2B030CA14 ,  4B024AA08 ,  4B024BA61 ,  4B024BA80 ,  4B024CA01 ,  4B024CA09 ,  4B024CA11 ,  4B024CA20 ,  4B024DA01 ,  4B024EA04 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA13 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ04 ,  4B063QQ13 ,  4B063QQ79 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QS25 ,  4B063QS31 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA30 ,  4H045DA75 ,  4H045EA05 ,  4H045FA74

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 開閉花性を支配する遺伝子座に連鎖する遺伝マーカーおよびその利用
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-040663   出願人：独立行政法人科学技術振興機構

引用文献：

出願人引用 (6件)

• Development, 2003, Vol.130, pp.705-718
• Plant Sci., 2001, Vol.161, pp.549-557
• J. Exp. Botany, 2002, Vol.53, No.371, pp.1025-1036
• J. Plant Res., 2004, Vol.117, pp.229-244
• Planta, 2004, Vol.218, pp.712-720
• Genetics, 2003, Vol.165, No.4, pp.2301-2305

審査官引用 (6件)

• Development, 2003, Vol.130, pp.705-718
• Plant Sci., 2001, Vol.161, pp.549-557
• J. Exp. Botany, 2002, Vol.53, No.371, pp.1025-1036
• J. Plant Res., 2004, Vol.117, pp.229-244
• Planta, 2004, Vol.218, pp.712-720
• Genetics, 2003, Vol.165, No.4, pp.2301-2305