特許
J-GLOBAL ID:200903033569413886

車両用トルク配分クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-087307
公開番号(公開出願番号):特開平11-278082
出願日: 1998年03月31日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 車両の燃費やトルク配分クラッチの耐久性が高められる車両用トルク配分クラッチの制御装置を提供する。【解決手段】 トルク配分クラッチ制御手段120により、走行抵抗関連量算出手段276により算出された走行抵抗関連量であるマップ値Mtindf (V)に基づいて電磁クラッチ30の伝達トルクtr (=tref ) が制御されるので、車両の燃費やトルク配分クラッチの耐久性が高められる。すなわち、トルク配分クラッチ制御手段120は、電磁クラッチ30の入力トルクtinが減少するほどその電磁クラッチ30の伝達トルクtr (=tref )を零に向かって減少させるものであるため、入力トルクtinがマップ値Mtindf (V)より大きい場合には電磁クラッチ30を介して大きなトルクが分配されて加速性能が高められる一方で、入力トルクtinがマップ値Mtindf (V)より小さい場合には電磁クラッチ30における係合負荷が抑制されて車両の燃費やトルク配分クラッチの耐久性が一層高められる。
請求項(抜粋):
原動機から複数の車輪へそれぞれ伝達されるトルクの割合を調節するトルク配分クラッチを備える車両において、所定のトルク配分が得られるように該トルク配分クラッチの伝達トルクを制御する車両用トルク配分クラッチの制御装置であって、前記車両の走行抵抗に関連する走行抵抗関連量を算出する走行抵抗関連量算出手段と、該走行抵抗関連量算出手段により算出された走行抵抗関連量に基づいて、前記トルク配分クラッチの伝達トルクを制御するトルク配分クラッチ制御手段とを、含むことを特徴とする車両用トルク配分クラッチの制御装置。
引用特許:
審査官引用 (34件)
  • 特開平2-109734
  • 特開平2-109734
  • 特開平2-106441
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