特許
J-GLOBAL ID:200903033569960100

蒸気発生器二次側化学洗浄液の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内田 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-151879
公開番号(公開出願番号):特開平5-341098
出願日: 1992年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月24日
要約:
【要約】【目的】 原子力発電所に設置されている蒸気発生器の二次側化学洗浄液の処理方法に関する。【構成】 原子力発電所に設置されている蒸気発生器の二次側化学洗浄時に発生するニトリロトリ酢酸とFeを主成分とするFe廃液とエチレンジアミンとCuを主成分とするCu廃液を処理するに当り、Fe廃液はpHを低下させることによってニトリロトリ酢酸を晶析・分離し、ろ液中のFeイオンを電気分解により陰極に析出させると共に残留ニトリロトリ酢酸を陽極でO2 ガスにより酸化分解させ、Cu廃液はナフタリンジサルフェイトとBaイオンを添加してCu及びエチレンジアミンとナフタリンジサルフェイトとBaイオンの反応生成物よりなるスラッジを晶析分離し、ろ液中の残留Cuイオンを電気分解により陰極に析出させるようにした蒸気発生器二次側化学洗浄液の処理方法。
請求項(抜粋):
原子力発電所に設置されている蒸気発生器の二次側化学洗浄時に発生するニトリロトリ酢酸とFeを主成分とするFe廃液とエチレンジアミンとCuを主成分とするCu廃液を処理するに当り、Fe廃液はpHを低下させることによってニトリロトリ酢酸を晶析・分離し、ろ液中のFeイオンを電気分解により陰極に析出させると共に残留ニトリロトリ酢酸を陽極でO2 ガスにより酸化分解させ、Cu廃液はナフタリンジサルフェイトとBaイオンを添加してCu及びエチレンジアミンとナフタリンジサルフェイトとBaイオンの反応生成物よりなるスラッジを晶析分離し、ろ液中の残留Cuイオンを電気分解により陰極に析出させることを特徴とする蒸気発生器二次側化学洗浄液の処理方法。
IPC (2件):
G21F 9/10 ,  B01D 9/02

前のページに戻る