特許
J-GLOBAL ID:200903033570712471

内燃機関のバルブタイミング制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148263
公開番号(公開出願番号):特開2004-353450
出願日: 2003年05月26日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】流体圧が不足がちな状況下であっても、全てのバルブタイミング可変装置についてロック機構によるロックを解除して、カムシャフトの回転位相を確実に変更する。【解決手段】エンジンに設けられた吸・排気各バルブタイミング可変装置は、油圧により作動する可変機構、ロック機構及びオイルコントロールバルブ(OCV)を備える。電子制御装置(ECU)が、ロック位相から異なる回転位相に変更するための指令信号を両OCVに同時に出力する(ステップ130)と、その指令信号に応じ、両バルブタイミング可変装置が時間差をもって作動を開始する場合がある。ECUは、油圧又はそれに相当する機関情報に基づき油圧が低いときには、先に作動を開始するバルブタイミング可変装置のOCVへ出力される指令信号における制御量(デューティ比)を制限する(ステップ110,120,150)。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
流体圧にてカムシャフトをクランクシャフトに対し相対回転させることにより機関バルブの作動タイミングを変更する可変機構と、前記可変機構による前記カムシャフトの相対回転をロックすることにより前記カムシャフトの回転位相をロック位相に保持する一方、前記流体圧に基づいて同ロックを解除するロック機構と、指令信号により指令された制御量に基づき前記流体圧を調整する流体圧調整手段とを有するバルブタイミング可変装置が複数設けられ、前記カムシャフトを前記ロック位相から異なる回転位相へ相対回転させるための指令信号が少なくとも2つの前記流体圧調整手段に同時に出力された場合に、対応するバルブタイミング可変装置が互いに時間差をもって作動を開始する場合のある内燃機関に用いられるものであって、 前記流体圧又はそれに相当する機関情報に基づき流体圧が低いときには、先に作動を開始するバルブタイミング可変装置への指令信号における制御量を制限する制限手段を設けることを特徴とする内燃機関のバルブタイミング制御装置。
IPC (3件):
F02D13/02 ,  F01L1/34 ,  F01L13/00
FI (3件):
F02D13/02 G ,  F01L1/34 E ,  F01L13/00 301Y
Fターム (32件):
3G018AB16 ,  3G018BA33 ,  3G018CA20 ,  3G018DA58 ,  3G018DA72 ,  3G018DA73 ,  3G018DA74 ,  3G018EA33 ,  3G018EA35 ,  3G018FA01 ,  3G018FA07 ,  3G018GA02 ,  3G092AA01 ,  3G092AA11 ,  3G092DA01 ,  3G092DA02 ,  3G092DA09 ,  3G092DF04 ,  3G092DG05 ,  3G092EA08 ,  3G092EA12 ,  3G092EA13 ,  3G092EA17 ,  3G092EA22 ,  3G092EA25 ,  3G092EA28 ,  3G092EA29 ,  3G092EC07 ,  3G092EC08 ,  3G092FA09 ,  3G092HE01Z ,  3G092HE08Z

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