特許
J-GLOBAL ID:200903033571298180
文字認識装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大垣 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-039604
公開番号(公開出願番号):特開平8-235311
出願日: 1995年02月28日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 切出し文字パタンの切出し位置を決定するための処理を簡素化する。【構成】 記入領域281 と当該領域281 に対応する属性判別領域301 とを有する帳票26において、記入領域281 に記入される切出し対象文字総個数の下限値G<SB>min</SB>、上限値G<SB>max</SB>と属性判別用域301 に記入される属性判別用文字401 の認識結果との間に存在する相関関係を利用して文字切出しを行なう。記入領域281 内の仮の切出し位置を、推定文字ピッチを用いて求め、当該仮の切出し位置によって切り出される文字切出し総個数Mを求める。M<G<SB>min</SB>或はG<SB>max</SB><Mとなるときは、推定文字ピッチを補正して再度仮の切出し位置を求め直す。G<SB>min</SB>≦M≦G<SB>max</SB>となるとき当該個数Mを得た仮の切出し位置を切出し対象文字381 の切出し位置と決定する。このように個数Mと下限値G<SB>min</SB>、上限値G<SB>max</SB>との比較結果に応じて切出し対象文字381 の切出し位置を決定することにより、目的を達成する。
請求項(抜粋):
切出し対象文字が記入され切出し対象文字複数個分の広さに仕切られた記入領域と当該切出し対象文字に対応する属性判別用文字が記入され属性判別用文字1個分の広さに仕切られた属性判別領域とを有する帳票の画像パタンから、文字パタンを切り出し、該文字パタンの認識処理を行なう文字認識装置において、文字パタンの認識処理を行なう認識手段と、属性判別領域の画像パタンを属性判別用文字パタンとして切り出す第一のパタン読出し手段と、属性判別用文字パタンの認識結果に対応する切出し許容個数の下限値及び上限値を設定する切出し許容数設定手段と、記入領域の画像パタンから文字要素パタンを検出し、該文字要素パタンの検出位置を用いて仮の切出し位置を設定し、該仮の切出し位置を用いて前記記入領域の切出し文字総個数を求め、該切出し文字総個数が、前記切出し許容個数の上限値よりも大きいとき及び前記切出し許容個数の下限値よりも小さいときは、前記仮の切出し位置を補正すると共に当該補正位置を用いて切出し文字総個数を求め直し、該切出し文字総個数が、前記切出し許容個数の上限値以下であってかつ切出し許容個数の下限値以上となったとき、当該切出し文字総個数を得た仮の切出し位置を、切出し対象文字パタンの切出し位置と決定する切出し位置決定手段と、該切出し対象文字パタンの切出し位置を用いて、記入領域の画像パタンから切出し対象文字パタンを切り出す第二のパタン読出し手段とを備えて成ることを特徴とする文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/34
, G06K 9/20 340
FI (2件):
G06K 9/34
, G06K 9/20 340 C
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