特許
J-GLOBAL ID:200903033572713289

プラズマアークトーチのための電極

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-506512
公開番号(公開出願番号):特表平10-504762
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1998年05月12日
要約:
【要約】電極の底端部に固着したインサートが、露呈された放出面を有し、放出面がインサートに於ける凹所を画定する形状を有し、凹所が、トーチの作動電流レベルと、インサートの直径と、トーチ内でのプラズマガスの流れ模様との関数として初期寸法形状付けされる。電極が、熱伝達性の大きい材料、例えば銅から形成した細長の電極胴部と、電極胴部の中心軸線に沿って底端部に配設した穿孔とを有する。インサートが、例えばハフニウムのような、熱電子高放出性材料から形成され、放出面を露呈する状態に於て前記穿孔内に固定配設される。放出面の初期形状は、インサートから熱電子高放出性材料を予め決定された量除去し、全体的に凹型の凹所、全体的に円筒形状の凹所、或はその他形状の凹所を画定することにより形成され得る。トーチでの使用に際し、電極が、ノズルへの熱電子高放出性材料の付着を低減させそれにより、トーチに於けるノズルの損耗が減少する。
請求項(抜粋):
プラズマアークトーチのための電極(40)であって、 熱伝導性の大きい材料から形成された細長の電極胴部(42)にして、該電極胴部の中心軸線(X)に沿って底端部(46)に穿孔(44)を配設してなる電極胴部と、 熱電子高放出性材料から形成されたインサート(48)にして、前記穿孔(44)内に該インサートの放出面(50)が露呈されるように配設されてなるインサートと、 を含み、 放出面(50)が、インサート(48)に予め決定された凹所(52)を画定する初期形状とされ、前記凹所(52)が、前記中心軸線(X)に関する初期深さを有し、該初期深さが、トーチの作動電流レベルと、インサートの直径と、トーチ内でのプラズマガスの流れ模様とに比例することを特徴とする電極。
IPC (3件):
B23K 10/00 504 ,  B23K 10/00 501 ,  H05H 1/34
FI (3件):
B23K 10/00 504 ,  B23K 10/00 501 A ,  H05H 1/34

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