特許
J-GLOBAL ID:200903033573514123
音響信号変換符号化方法および復号化方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
草野 卓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-052389
公開番号(公開出願番号):特開平8-044399
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年02月16日
要約:
【要約】【目的】 音響信号の周波数特性を能率的に平坦化し、少ない情報量で符号化する。【構成】 入力音響信号を変形離散コサイン変換してそのスペクトラム特性を求める。他方、入力音響信号から線形予測分析部17で予測係数を求め、その予測係数をスペクトラム概形計算部21でフーリエ変換して音響信号のスペクトラム特性の概形を求め、正規化部22でそのスペクトラム特性をその概形で正規化して残差係数を得る。残差概形正規化部26はその残差係数を、残差概形計算部23で予測した残差概形により正規化して微細構造係数を得て、量子化部25はその微細構造係数をベクトル量子化する。逆正規化部31は量子化微細構造を逆正規化して残差係数を再生し、残差概形計算部23はその再生残差係数から残次フレームの残差係数の概形を予測する。
請求項(抜粋):
入力音響信号を周波数領域に変換して符号化する音響信号変換符号化方法において、入力音響信号についてフレーム単位に、その周波数特性の概形が平坦化された周波数領域の残差係数を得る第1の段階と、上記第1の段階で得られた現フレームの上記残差係数の概形を、現在または過去のフレームの上記残差係数から予測し、予測残差概形を生成する第2の段階と、上記第1の段階で得られた現フレームの上記残差係数を、上記第2の段階で得られた上記予測残差概形で正規化して微細構造係数を得る第3の段階と、上記第3の段階で得られた上記微細構造係数を量子化し、その量子化微細構造を表すインデックスを上記音響信号の符号化出力の少なくとも一部として出力する第4の段階、とを含む。
IPC (4件):
G10L 9/14
, G10L 9/18
, H03M 7/30
, H04B 14/04
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