特許
J-GLOBAL ID:200903033574206899
塩化ビニル樹脂製手袋の製造法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 浩 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-270641
公開番号(公開出願番号):特開2001-088151
出願日: 1999年09月24日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】【課題】 内表面に形成する皮膜が滑性にすぐれていて湿潤時においても着脱が容易で塵が発生せず、着用する際の接触温冷感が少なく、かつ耐摩耗性、耐温水性にすぐれた塩化ビニル樹脂製手袋を得る。【解決手段】 塩化ビニルゾル液に浸漬して表面に塩化ビニル樹脂層を成膜した手型を、塩化ビニル樹脂に対して接着性を有する合成樹脂エマルジョンを主材とし、この合成樹脂エマルジョンの固形分100重量部に対してL-リジンと有機酸との反応物である平板状微粉末を2〜30重量部、シリカ微粉末を1〜35重量部含有し、かつ上記合成樹脂エマルジョンの固形分100重量部に対する上記両微粉末の合計含有量を5〜30重量部とし、さらに上記合成樹脂エマルジョンの固形分100重量部に対して真球状架橋型有機化合物の微粉末を2〜15重量部配合した合成樹脂エマルジョン液に浸漬し、乾燥して上記手型表面の塩化ビニル樹脂層上に合成樹脂エマルジョン膜を成膜したのち、反転脱型して塩化ビニル樹脂製手袋を得る。
請求項(抜粋):
塩化ビニル樹脂に対して接着性を有する合成樹脂エマルジョンを主材とし、この合成樹脂エマルジョンの固形分100重量部に対して、L-リジンと有機酸との反応物である平板状微粉末を2〜30重量部、シリカ微粉末を1〜35重量部含有し、かつ上記合成樹脂エマルジョンの固形分100重量部に対する上記両微粉末の合計含有量を5〜30重量部とし、さらに上記合成樹脂エマルジョンの固形分100重量部に対して真球状架橋型有機化合物の微粉末を2〜15重量部配合した合成樹脂エマルジョン液に、表面に塩化ビニル樹脂層を成膜した手型を浸漬し、乾燥して上記手型の塩化ビニル樹脂層上に合成樹脂エマルジョン膜を成膜したのち、反転脱型することを特徴とする塩化ビニル樹脂製手袋の製造法。
IPC (6件):
B29C 41/14
, A41D 19/00
, A41D 19/04
, C08J 7/04 CEV
, B29L 31:48
, C08L 27:06
FI (6件):
B29C 41/14
, A41D 19/00 P
, A41D 19/04 B
, C08J 7/04 CEV A
, B29L 31:48
, C08L 27:06
Fターム (35件):
3B033AB09
, 3B033AC01
, 3B033BA02
, 4F006AA17
, 4F006AB17
, 4F006AB19
, 4F006AB24
, 4F006AB37
, 4F006AB39
, 4F006AB54
, 4F006AB55
, 4F006BA09
, 4F006CA00
, 4F006DA00
, 4F205AA15
, 4F205AB17B
, 4F205AB19B
, 4F205AB24
, 4F205AC04
, 4F205AC05
, 4F205AE08
, 4F205AE09
, 4F205AH70
, 4F205AR12
, 4F205GA08
, 4F205GB01
, 4F205GC01
, 4F205GE03
, 4F205GE24
, 4F205GF01
, 4F205GF02
, 4F205GN22
, 4F205GN24
, 4F205GN28
, 4F205GN29
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