特許
J-GLOBAL ID:200903033576439327

加工性に優れた鍛接鋼管とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田中 久喬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-135217
公開番号(公開出願番号):特開2000-317516
出願日: 1999年05月17日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 メカニカル継ぎ手用鍛接鋼管の加工性を向上させるために鍛接衝合部の外面すじ深さ、夾雑物占有率を小さくした加工性に優れた鍛接鋼管とその製造方法を提供すること。【解決手段】 鍛接鋼管の鍛接衝合部の外面すじ深さが0.25mm以下でかつ次式に示す夾雑物占有率A値が3.0%以下であることを特徴とする加工性に優れた鍛接鋼管である。A=(L/t)×100(%)A:夾雑物占有率L:鍛接衝合部の全ての夾雑物の長さを足し合わせた値(mm)t:鍛接衝合部の肉厚(mm)また、鍛接鋼管を製造する方法としては加熱炉で1300〜1350°Cに再加熱された鋼帯を管状に連続熱間成形後、管状スケルプの両エッジ部に流量が0.2〜2.5m3/minの酸素または空気を吹き付け1380°C以上に加熱した後、鍛接直前に流量が0.2〜2.5m3/minの不活性ガスを吹き付けるか、或は、ディスク状の回転ブラシでスケールを除去して鍛接する。
請求項(抜粋):
鍛接鋼管の鍛接衝合部の外面すじ深さが0.25mm以下でかつ次式(1)に示す夾雑物占有率A値が3.0%以下であることを特徴とする加工性に優れた鍛接鋼管。A=(L/t)×100(%) (1)ただし、上記式において、A:夾雑物占有率L:鍛接衝合部の全ての夾雑物の長さを足し合わせた値(mm)t:鍛接衝合部の肉厚(mm)を示す。
IPC (3件):
B21C 37/06 ,  B08B 1/04 ,  B23K 20/00
FI (4件):
B21C 37/06 L ,  B21C 37/06 M ,  B08B 1/04 ,  B23K 20/00 E
Fターム (10件):
3B116AA08 ,  3B116AB16 ,  3B116AB42 ,  3B116BA02 ,  3B116BA14 ,  4E028BB02 ,  4E028BB03 ,  4E067AA02 ,  4E067BJ00 ,  4E067EC06

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