特許
J-GLOBAL ID:200903033578827880

原料ガス液化のための寒冷提供方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-311958
公開番号(公開出願番号):特開2001-165560
出願日: 2000年10月12日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】 液化効率の向上を可能にする原料ガス液化のための寒冷提供方法の提供。【解決手段】 原料ガスの冷却と液化のための寒冷をもう一つの冷却系により予冷される混合冷媒系により供給する。この混合冷媒の部分的凝縮と分離から、混合冷媒を最終の一番高い圧力で凝縮させる場合には、予冷系によりもたらされる一番低い温度より高い温度の少なくとも一つの液体流262、274を得る。混合冷媒を最終の一番高い圧力より低い圧力で凝縮させる場合は、予冷系によりもたらされる一番低い温度に等しいかそれより高い温度で凝縮を行う。この混合冷媒液を使って、予冷系によりもたらされるよりも低い温度の寒冷を提供する。
請求項(抜粋):
原料ガス液化のための寒冷の提供方法であって、(1)第1の温度とこの第1の温度より低い第2の温度との間の温度範囲内の寒冷を提供する第1の再循環冷却路から寒冷を提供する工程、(2)第2の温度とこの第2の温度より低い第3の温度との間の温度範囲内の寒冷を第2の再循環冷却路から提供し、その際、第1の冷却路が第2の冷却路へ第1の温度と第2の温度との間の温度範囲内の寒冷を提供する工程、(3)第2の再循環冷却路において混合冷媒蒸気を最終の一番高い圧力まで圧縮する工程、(4)第2の再循環冷却路から混合冷媒蒸気のうちの少なくとも一部分を部分的に凝縮させ、そして得られた部分凝縮混合冷媒を少なくとも一つの液体冷媒流と少なくとも一つの蒸気冷媒流とに分ける工程、及び(5)この少なくとも一つの液体冷媒流を過冷却して第2の温度より低い温度にし、得られた過冷却液体冷媒流を減圧し、そして得られた減圧冷媒流を気化させて原料ガスを液化するための、第2の温度と第3の温度との間の寒冷のうちの少なくとも一部分を提供する工程、を含み、得られた圧縮冷媒を部分的に凝縮させる工程を最終の一番高い圧力より低い圧力で行う場合には、この工程を第2の温度に等しいかそれより高い温度で実施し、そして得られた圧縮冷媒を部分的に凝縮させる工程を最終の一番高い圧力に本質的に等しい圧力で行う場合には、この工程を第2の温度より高い温度で実施する、原料ガス液化のための寒冷提供方法。
IPC (2件):
F25J 1/00 ,  C09K 5/04
FI (2件):
F25J 1/00 B ,  C09K 5/04
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特公昭56-007148
  • 特開昭49-124655
審査官引用 (1件)
  • 特公昭56-007148

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