特許
J-GLOBAL ID:200903033581724994

混合装置およびそれを用いた撹拌濾過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-340335
公開番号(公開出願番号):特開平9-173812
出願日: 1995年12月27日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】【課題】 より効率的に撹拌混合が行える仕切撹拌型混合装置とそれを応用した撹拌濾過装置を提供する。【解決手段】 仕切撹拌型混合装置において、振動体13の円板13bの周囲部分にテーパー21を設け、その周囲からの余分な流れを極力防止することにより撹拌効率を向上させる。また、円板13bどうしの間に設けられた節部材を多孔性中空節部材23とすることにより、この部分で濾過を行うようにする。この撹拌濾過装置においては、多孔性中空節部材23表面に生じる境膜を効果的に除去することができるため、濾過効率を損なうことなく連続濾過が行えるようになる。本装置は、分散粒子弁別型エマルション製造装置としても使用できる。
請求項(抜粋):
円筒状のケーシングと、このケーシングの内側に配置される振動体と、を備え、該振動体が前記ケーシング内で当該ケーシングに対して相対的に振動することにより混合を行う混合装置において、前記振動体は、駆動軸とこの駆動軸に取り付けられた円板部材とからなり、前記ケーシング内には前記円板部材どうしの間に広がる節部材が備えられ、前記円板部材及び節部材は、当該円板部材もしくは節部材を貫通する複数個の貫通孔を有し、かつ、前記円板部材の貫通孔と前記節部材の貫通孔は、互いに重なり合わない位置に設けられていることを特徴とする混合装置。
IPC (3件):
B01F 11/00 ,  B01D 29/39 ,  B01F 3/08
FI (3件):
B01F 11/00 A ,  B01F 3/08 A ,  B01D 29/34 510 F

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