特許

J-GLOBAL ID：200903033582431125

写真焼付方法

発明者： 金城 直人
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-308962
公開番号（公開出願番号）：特開平6-160996
出願日： 1992年11月18日
公開日（公表日）： 1994年06月07日
要約：

【要約】【目的】 類似したシーンを撮影した画像についてほぼ一定の仕上がりとなるように焼付けることができる写真焼付方法を得る。【構成】 ネガフィルムの磁気トラックS2に、各画像コマの撮影時の撮影条件を表す撮影情報が記録されている場合、撮影情報を構成する各項目に付与する重み係数を決定し(ステップ106)、撮影情報の読み取り及び濃度の測定を行い、読み取った撮影情報に基づいて隣接する画像コマの類似度係数を求め、類似度係数が所定値以下の画像コマを撮影条件が同一または類似している画像コマであると判断する(ステップ112 〜124)。次にネガフィルムを巻戻し、同一または類似した撮影条件で撮影された画像コマのグループの基準焼付露光量を求めると共に各コマの焼付露光量を演算し、グループに属する画像コマについてはコマ毎の焼付露光量を基準焼付露光量で修正し焼付処理を行う(ステップ126 〜140)。

請求項（抜粋）：

カメラによってフィルムに撮影され各々の撮影時の撮影条件を表す撮影情報が記録部に記録された複数の画像を印画紙に焼付けるにあたり、前記記録部に記録された各画像の撮影情報を読み取り、読み取った撮影情報に基づいて、同一または類似した撮影条件で撮影された画像を各々同一または近似した焼付条件で焼付けることを特徴とする写真焼付方法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平2-278249
  
• 特開平3-055536
  
• 特開昭63-314531
  
• 特開平4-086645