特許
J-GLOBAL ID:200903033584946203

カバーの弾性係合構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三好 秀和 (外8名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-237606
公開番号(公開出願番号):特開2000-064697
出願日: 1998年08月24日
公開日(公表日): 2000年02月29日
要約:
【要約】【課題】 カバーを正規の閉じ位置よりも更に上方回動させることができるカバーの弾性係合構造を提供する。【解決手段】 板バネ14の第1弾性片20における凹部20aから上側に延長部20bを形成したため、カバー12の突起部(他端)13はこの延長部20bに弾接しながら正規の閉じ位置(凹部20aの位置)よりも更に上方へ回動することが可能となる。第2弾性片21からカバー12の突起部13に対して第1弾性片20の凹部20a側への戻り付勢力が付与されるため、カバー12を上方回動させた後にカバー12から手を離すことにより、カバー12の突起部13が第1弾性片20の凹部20aとの係合状態(正規の閉じ位置)に自動的に戻る。
請求項(抜粋):
車体に固定した合成樹脂製ケースに下側に開口を有する収納室を形成し、該収納室の開口に一端のヒンジを中心にして開成自在なカバーを設け、該カバーの他端を開口の対応部に取付けた先端が自由端の板バネに対して離脱可能な状態で弾性係合させるカバーの弾性係合構造であって、前記板バネが、カバーの他端と係合してカバーの正規な閉じ位置を保持する凹部を有し且つ該凹部から上側へ向けてカバーの他端と弾接しながらカバーの上方回動を許容する延長部を有する第1弾性片と、上方回動するカバーの他端により弾性変形して該他端に対して第1弾性片の凹部側への戻り付勢力を付与する第2弾性片と、を一体形成した構造であることを特徴とするカバーの弾性係合構造。
IPC (2件):
E05C 19/06 ,  B60R 7/04
FI (2件):
E05C 19/06 B ,  B60R 7/04 T
Fターム (7件):
3D022CA01 ,  3D022CC11 ,  3D022CC15 ,  3D022CD13 ,  3D022CD17 ,  3D022CD26 ,  3D022CD28

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