特許
J-GLOBAL ID:200903033586037251

デジタルマッチドフィルタ、受信機、及び通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254765
公開番号(公開出願番号):特開2000-091951
出願日: 1998年09月09日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 検出精度を維持しつつ回路規模を削減することのできるデジタルマッチドフィルタを提供する。【解決手段】 受信レジスタ20の奇数番目の記憶ステージ32-1,32-3,32-5,32-7から信号を取り出すとともに、スイッチ36を用いて拡散符号レジスタ22の奇数番目の記憶ステージ34-1,34-3,34-5,34-7、または偶数番目の記憶ステージ34-2,34-4,34-6,34-8を選択的に取り出し、それらを乗算器30-1〜30-4にて掛け合わせる。そして、乗算結果を加算器28にて足し合わせ、部分的な相関値を算出する。この際、スイッチ36は制御部38から出力される切替制御信号により1/2チップクロック毎に切り替えられる。そして、加算器26では部分相関値レジスタ24の記憶内容に基づいて1チップクロック毎に相関値を出力する。
請求項(抜粋):
1チップクロック毎に更新される受信符号と、拡散符号と、の間の相関値を1チップクロック毎に順次算出するデジタルマッチドフィルタにおいて、現時点以降に算出される一又は複数の前記相関値を夫々N個の部分和に分割してなる部分相関値を1チップクロック毎に合計N個算出する部分相関値算出手段と(N≧2)、該部分相関値算出手段により算出される部分相関値に基づき、前記受信符号と前記拡散符号との間の相関値を1チップクロック毎に順次算出する相関値算出手段と、を含むことを特徴とするデジタルマッチドフィルタ。
IPC (2件):
H04B 1/707 ,  H03H 17/02 601
FI (2件):
H04J 13/00 D ,  H03H 17/02 601 Z
Fターム (2件):
5K022EE02 ,  5K022EE33

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