特許
J-GLOBAL ID:200903033587120330

多段遠心圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金丸 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-064943
公開番号(公開出願番号):特開平5-263789
出願日: 1992年03月23日
公開日(公表日): 1993年10月12日
要約:
【要約】【目的】 多段遠心圧縮機の回転軸に生じるスラスト力をバランス機構により効果的にバランスさせる。【構成】 初段インペラ2を収容する圧縮機入口室2rから最終段インペラ2の側に設けられた均圧室7に、絞り弁10が介装されてなる均圧管9を連通させ、この絞り弁10の開度を調整することによって、均圧室7の内圧を加減することができるので、多段遠心圧縮機の運転条件が設計条件から外れてスラスト力が変化しても、回転軸3にバランスピストンを介してこのスラスト力に応じて、これに抗する押圧力を与えることができる。
請求項(抜粋):
両側に軸シ-ルを介して、多段のインペラが外嵌されてなる回転軸がケ-シングに内設され、該回転軸の軸シ-ルからの両突出端が、ケ-シングに支持されてなる軸受に嵌着されると共に、一方の軸シ-ルと最終段インペラの収容室との間に、前記回転軸に外嵌されてなるバランスピストンを隔てて、初段インペラの収容室から連通管が連通する圧力室が内設された多段遠心圧縮機において、前記連通管に絞り弁を介装したことを特徴とする多段遠心圧縮機。
IPC (2件):
F04D 27/00 ,  F04D 17/12

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