特許
J-GLOBAL ID:200903033591824814

鍵盤楽器の組立式キャビネット装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 滝本 智之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-084988
公開番号(公開出願番号):特開平10-282950
出願日: 1997年04月03日
公開日(公表日): 1998年10月23日
要約:
【要約】【課題】 鍵盤楽器の組立式キャビネット装置において、購入者がキャビネットを組立てる際に上側板と下側板の左右段差を調整する必要がなく、組立完了状態においてキャビネットの外観品位が低下しない鍵盤楽器の組立式キャビネット装置を提供することを目的とする。【解決手段】 上側板1に設けた外面突起2を下側板9に設けた内面案内溝11に挿入したとき、下側板9に設けた上面突起10が天板3に設けた下面位置出し溝4と係合し、組立完了状態において上側板1と下側板9の左右段差が均等になるよう構成した。
請求項(抜粋):
左右一対の下側板を備えた下キャビネットと、天板および左右一対の上側板を備えた上キャビネットを組立てて成る鍵盤楽器の組立式キャビネット装置において、前記上側板に設けた外面突起と、前記下側板に設けられ垂直部と水平部で構成された内面案内溝と、前記下側板に設けた上面突起と、前記天板に設けられ案内孔と位置決め孔をテーパ状に連続して形成した下面位置出し溝とから成り、前記下キャビネットの上方から前記上キャビネットを略垂直に下降させる第一の組立動作においては、前記上側板の外面突起が前記下側板の内面案内溝の垂直部に沿って移動した後、前記下側板の上面突起が前記天板の下面位置出し溝の案内孔と係合し、前記上キャビネットを後方へ略水平に押し込む第二の組立動作においては、前記上側板の外面突起が前記下側板の内面案内溝の水平部に沿って移動すると同時に、前記下側板の上面突起が前記天板の下面位置出し溝の中を案内孔から位置決め孔へ移動し、組立完了状態において、前記下キャビネットと前記上キャビネットの左右均等位置出しを行えるよう構成した鍵盤楽器の組立式キャビネット装置。
IPC (5件):
G10B 1/00 ,  A47B 47/04 ,  G10C 1/02 ,  G10C 9/00 ,  G10H 1/32
FI (5件):
G10B 1/00 Z ,  A47B 47/04 Z ,  G10C 1/02 ,  G10C 9/00 ,  G10H 1/32 Z

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