特許
J-GLOBAL ID:200903033593320007

ベアリング担持構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 敏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-249370
公開番号(公開出願番号):特開平5-087125
出願日: 1991年09月27日
公開日(公表日): 1993年04月06日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、ベアリング担持体を指で直接撓ませず取り付けられ、しかも、スラスト方向にもガタ除去のためのバイアスを掛け、組み立て性並びにガタ除去性の優れたベアリング担持構造を提供することを目的とする。【構成】 フレーム4に形成されたベアリング固定用孔4aにベアリング3を担持するためのベアリング担持構造において、前記ベアリング固定用孔4aをベアリング3の外径より僅かに大きい径とし、このベアリング固定用孔4aから径方向に延在する複数の切欠き部4bを前記フレーム4に形成すると共に、径方向に延在する長方形部分を屈曲してバネ性を持たせた複数のバイアススプリング部5aを外周に有すると共に、前記ベアリング固定用孔4aの径よりも小さい外径を有し、かつ前記ベアリングの内輪より大きく外輪より小さい抜き孔5bを中心に有する円盤状の可撓性部材から成るベアリング担持体5を備えたものである。
請求項(抜粋):
フレームに形成されたベアリング固定用孔にベアリングを担持するためのベアリング担持構造において、前記ベアリング固定用孔をベアリングの外径より僅かに大きい径とし、このベアリング固定用孔から径方向に延在する複数の切欠き部を前記フレームに形成すると共に、径方向に延在する長方形部分を屈曲してバネ性を持たせた複数のバイアススプリング部を外周に有すると共に、前記ベアリング固定用孔の径よりも小さい外径を有し、かつ前記ベアリングの内輪より大きく外輪より小さい抜き孔を中心に有する円盤状の可撓性部材から成るベアリング担持体を備え、前記ベアリング担持体のバイアススプリング部を前記フレームの切欠き部にて係止させて、前記フレームのベアリング固定用孔に前記フレームの外側から前記ベアリング担持体を嵌挿し、前記ベアリングを、前記フレームに嵌挿した前記ベアリング担持体に接触させて前記フレームのベアリング固定用孔に嵌合し、前記フレームの内側から前記ベアリングの内径に挿通したシャフトの端部に設けた溝部にスナップリングを嵌合してベアリングをフレームに固定することを特徴とするベアリング担持構造。
IPC (4件):
F16C 17/02 ,  F16C 35/02 ,  F16C 35/077 ,  F16F 15/06

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