特許
J-GLOBAL ID:200903033596199845

音響反射体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-034663
公開番号(公開出願番号):特開平5-280122
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年10月26日
要約:
【要約】【目的】 同一形状による複数の音響部材を組み合わせて、理想の音響空間を提供する。【構成】 キャビネットの縦横寸法が基準寸法の整数倍の寸法からなり、前面には四角錐体の反射面を配置し、四角錐体1の頂点2を対角線の交点3からずらすとともに、四角錐体を構成する4つの面4,5,6,7の面積をすべて異ならせ、その反射面の一部に一つあるいは複数個の開口8を設け、その開口部にはそれぞれ特定の長さのダクト9を設ける。この音響反射体1を複数個壁面に配置するとともに、繰り返しパターンを生じないように、音響反射体1を90度ピッチで回転させて壁面に配置する。
請求項(抜粋):
キャビネットの縦横寸法が所定基準寸法の整数倍の寸法からなり、前面には四角錐体の反射面を配置し、この四角錐の頂点を前記四角錐底面の対角線の交点の鉛直線上からずらすことにより四角錐を構成する4つの面の面積を異ならせ、その反射面の一部に一つあるいは複数個の開口を設け、その開口部にはそれぞれ特定の長さのダクトを設け、前記開口とダクトおよびキャビネットを構成する側板と底板によりヘルムホルツの共鳴器を構成した音響反射体。

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