特許
J-GLOBAL ID:200903033597357053

データの交換処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-150012
公開番号(公開出願番号):特開平8-018567
出願日: 1994年06月30日
公開日(公表日): 1996年01月19日
要約:
【要約】【目的】本発明は複数の回線を収容する複数のモジュールを備え,各回線からのデータを複数のモジュール間で交換するデータの交換処理方法及び装置に関し,ソフト処理の軽減化と高速化とデータサイズに依存せず,バッファメモリ空間の大容量化を実現することを目的とする。【構成】複数のモジュールは,ヘッダ情報や制御情報を転送する論理的に分離されたプロセッサ間通信バスとデータを転送するフレーム転送バスにより接続される。各モジュールは回線から受け取ったデータからヘッダ情報を生成したヘッダ及び実データをそれぞれキュー形式のデータ格納部に格納すると,ヘッダをプロセッサ間通信バスに送出し,他のモジュールがバス上のヘッダから自モジュールを宛先とすることを検出すると,送信元のモジュールにデータ送信を指示し,送信元のモジュールはデータ格納部のデータをフレーム転送バスへ出力して,このデータを受信するよう構成する。
請求項(抜粋):
複数の回線を収容する複数のモジュールを備え,前記各回線からのデータを複数のモジュール間で交換するデータ交換処理方法において,前記複数のモジュールは,ヘッダ情報及び制御情報をそれぞれ転送する論理的に分離された共通のプロセッサ間通信バス及びデータを転送するフレーム転送バスにより接続され,各モジュールは,回線からセル,パケットまたはフレーム等のデータを受け取ると,前記データに転送のためのヘッダ情報を生成してヘッダ格納部に格納して実データをデータ格納部に格納し,他のモジュールを宛先とするデータを受信したモジュールは,前記ヘッダを前記プロセッサ間通信バスに送出し,他のモジュールは前記プロセッサ間通信バス上のヘッダを監視して自モジュールを宛先とするヘッダを検出すると該ヘッダを取り込むと共に,データの送信依頼を送信元のモジュールに宛てて前記プロセッサ間通信バスに出力し,前記送信元のモジュールは前記転送指示を検出すると,前記データ格納部のデータをフレーム転送バスへ出力して前記指示を出力したモジュールがフレーム転送バスからデータを受信することを特徴とするデータの交換処理方法。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/56 ,  H04Q 3/00
FI (3件):
H04L 11/20 G ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 102 E
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-004072

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