特許
J-GLOBAL ID:200903033598156922
無停電電源装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-028206
公開番号(公開出願番号):特開平8-223926
出願日: 1995年02月16日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 電力変換器の出力側に2段に接続された各フィルタ回路に対し、共振現象の発生を有効に抑制する。【構成】 リアクトル3及びコンデンサ4により第1段目のフィルタ回路が形成され、トランス5及びコンデンサ6により第2段目のフィルタ回路が形成されている。UPS装置1の出力電圧は電圧検出器13により検出されてフィードバックされ、電圧基準Vref から減算される。コンデンサ4の電流は電流検出器11により検出され、所定ゲインが乗ぜられた後、電圧制御回路15の出力から減算される。これにより第1段目のフィルタ回路にダンピング抵抗を付加したのと同様の効果を得ることができる。また、コンデンサ4,6の電圧は電圧検出器12,13により検出され、所定ゲインが乗ぜられた後、電圧制御回路15の出力から減算される。これにより、第2段目のフィルタ回路にダンピング抵抗を付加したのと同様の効果を得ることができる。
請求項(抜粋):
コンバータ回路及びインバータ回路を有する電力変換器と、コイル及びコンデンサから成り、前記電力変換器の出力側に接続された第1段目及び第2段目の各フィルタ回路と、前記第2段目のフィルタ回路のコンデンサの電圧を検出する第2段目用電圧検出器と、予め設定された電圧基準と前記第2段目用電圧検出器の検出値との偏差の入力に基き、電圧制御信号を出力する電圧制御回路と、前記電圧制御信号の入力に基き、前記電力変換器のインバータ回路に対するゲートパルス信号を出力するゲートパルス出力回路と、を備えた無停電電源装置において、前記第1段目のフィルタ回路のコンデンサの電流を検出する第1段目用電流検出器と、前記第1段目のフィルタ回路のコンデンサの電圧を検出する第1段目用電圧検出器と、前記電圧制御回路と前記ゲートパルス出力回路との間に設けられ、前記電圧制御信号から、前記第1段目用電流検出器、第1段目用電圧検出器、及び第2段目用電圧検出器の各検出値に所定のゲインを乗じた各信号を減算し、これを前記ゲートパルス出力回路に出力する減算回路と、を備えたことを特徴とする無停電電源装置。
IPC (2件):
FI (3件):
H02M 7/48 F
, H02M 7/48 N
, H02M 1/12
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