特許

J-GLOBAL ID：200903033598262250

電着塗装方法および電着塗装装置

発明者： 遠田 和男 ,  野々村 広実 ,  中田 博明
出願人/特許権者： 神東ハーバーツ・オートモティブ・システムズ株式会社 ,  日産自動車株式会社
代理人 (1件)： 西教 圭一郎 (外3名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平10-237627
公開番号（公開出願番号）：特開2000-064097
出願日： 1998年08月24日
公開日（公表日）： 2000年02月29日
要約：

【要約】【課題】 袋状部内部などの電着膜に所定の膜厚を確保しつつ、外板部などにワキやピンホールの無い適正な膜厚の電着幕を形成することができる電着塗装方法および電着塗装装置を提供する。【解決手段】 20〜100Vの初期電圧で電着塗装を開始し、前記初期電圧から第1電流極大値になるまでは20〜200V/sの上昇速度で短時間で電圧を昇圧し、その後は2〜20V/sの上昇速度に切り替えて徐々に設定電圧に昇圧させ、一定時間設定電圧に保持する電着塗装方法およびこの方法を実施するための電着塗装装置。

請求項（抜粋）：

被塗物に電圧を印加する電着塗装方法において、20〜100Vの初期電圧から電流が第1極大値になるまでの時間、毎秒20〜100Vの電圧上昇速度で電圧を上昇させた後、毎秒2〜20Vの電圧上昇速度に切替えて、設定電圧に達するまで電圧を上昇し、設定電圧に到達後は一定時間設定電圧に保持することことを特徴とする電着塗装方法。

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 特開平4-154998
  
• 特開平2-282499
  
• 特開昭61-231199
  
• 電着塗装方法および装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-164633   出願人：日産自動車株式会社, 神東塗料株式会社