特許
J-GLOBAL ID:200903033599402196

プレス機械のチェンジリテーナー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-062962
公開番号(公開出願番号):特開平10-258329
出願日: 1997年03月17日
公開日(公表日): 1998年09月29日
要約:
【要約】【課題】パンチ又はダイをホルダーに保持し且つその使用時と非使用時とで該パンチ又はダイの突出量を切替えるチェンジリテーナー5に関し、その切替えのためのセレクトバー11のストロークを短くする。【解決手段】ケーシング9にフロート8を昇降自在に支持し、該フロート8にパンチ又はダイを取り付ける。フロート8の背面をセレクトバー11が横方向に摺動するようにする。フロート8及びセレクトバー11の各々に凹凸を形成する。互いの凸部同士が当接した状態がパンチ又はダイの突出量が大きくなった使用時であり、互いの凹部と凸部とが嵌まり合った状態がパンチ又はダイの突出量が小さい非使用時である。セレクトレバー11の凸部がフロート8の凹部と凸部との間を移動すれば、上記突出量が切換わり、セレクトバー11はフロート8の直径の全長をストロークする必要がない。
請求項(抜粋):
パンチ又はダイをホルダーに保持し且つパンチ又はダイをプレス加工に使用するときに該パンチ又はダイのホルダーからの突出量が大きくなり使用しないときにその突出量が小さくなるように該突出量を切替えるプレス機械のチェンジリテーナーであって、上記ホルダーに取り付けられ上記パンチ又はダイをその突出量が変化するように進退自在に支持するガイドと、上記パンチ又はダイの背部に設けられ該パンチ又はダイと一体になって進退するフロート部と、上記フロート部の背面を横方向に摺動することによって該フロート部を上記突出量が大きい使用位置と突出量が小さい非使用位置とに進退させるセレクトバーとを有し、上記フロート部の背面及び上記セレクトバーには互いに嵌合可能なフロート部進退方向の凹凸が形成され、上記セレクトバーを、上記パンチ又はダイの突出量が大きくなるように該セレクトバーの凸部が上記フロート部の凸部に当接する位置と、上記突出量が小さくなるように該セレクトバーとフロート部の互いの凹部と凸部とが嵌まり合う位置とに、横移動させる駆動手段を備えていることを特徴とするプレス機械のチェンジリテーナー。
FI (2件):
B21D 28/34 H ,  B21D 28/34 K
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-055025

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