特許
J-GLOBAL ID:200903033600005503
垂直持上げ積込み機ブーム装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
平木 道人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-252884
公開番号(公開出願番号):特開平6-026068
出願日: 1991年09月05日
公開日(公表日): 1994年02月01日
要約:
【要約】【目的】 リフトアームが選択されたリフト高さに達した後は、主リフトアーム部をほぼ垂直な軌道に沿って動かせ、高いリフト位置におけるブーム組立体の前方リーチを改善する。【構成】 ローダブーム組立体10は、旋回自在に取付けられた第1リフトアーム部28と第2リフトアーム部26とを備えた関節リフトアームである。後部リフトアーム部32は原動機の枠14の後部に旋回自在に取付けられる。主リフトアーム部30は実質的に第2リフトアーム部28より長く、後部リフトアームリンク32の外周端部に枢軸支持されている。リフトアームリンク部26,28はリフトアームが下降位置にあるときは折り畳まれた姿勢である。リフトアームが持上げられるにつれてリフトアームは制御リンク66によってひろげられる。
請求項(抜粋):
その後部に固定的に取付けられたブーム支持部材を有する縦方向の主枠を備え、原動機上に設けられた積込み機用リフトブーム組立体において、前記ブーム支持部材が上端部を有し、一対のリフトアームが前記枠の両側に配置され、共に結合されてリフトアーム組立体として作動し、前記リフトアーム組立体が作業具装着用の先端取付部材および後端を有し、前記一対のリフトアームのそれぞれが、前記枠の前方部から後方に伸びる主リフトアームリンクと、前記主リフトアームリンクの後端に旋回自在に装着された第1の端部、および主枠の支持平面よりかなり上においてブーム支持部材の上端部に旋回自在に装着された第2端部を有し、かつ前記主リフトアームリンクより短い第2リフトアームリンクとを含む、第1および第2関節リフトアームリンクよりなり、主枠に対してその第1端部が旋回自在に装着された伸縮自在な動力アクチュエータ手段が前上方に伸び、それぞれが主リフトアームリンクに結合されていて、リフトアームが昇降したときに、主リフトアームリンクおよび各第2リフトアームリンクの間の、枢軸の動作軌道を制御するように、少なくとも1つの主リフトアームリンクに結合された、前記第2リフトアームリンクより長い制御リンクを有し、前記制御リンクが、前記主枠の前方部付近の主枠に旋回自在に装着された第1端部、および後方に伸びて主リフトアームリンクに旋回自在に装着された第2端部を有し、かつ前記制御リンクは、リフトアームが下降位置にあるとき、主枠に対する前記アクチュエータ手段の枢軸支持部材より上方で、第2リフトアームリンクの枢軸支持手段より下方に位置され、その結果、リフトアーム組立体が前記アクチュエータ手段で持上げられるにつれて前記制御リンクの第2の枢軸が弧を描いて動き、ブーム組立体が所望の位置に持上げられたとき、各主リフトアームリンクとそのそれぞれの第2リンクとをつなぐ枢軸は、各リフトアームの2つのリフトアームリンクの全長が有効に短縮、伸長するような、制御された軌道を動くことを特徴とするリフトブーム装置。
IPC (2件):
引用特許:
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