特許
J-GLOBAL ID:200903033600899016

送信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-245016
公開番号(公開出願番号):特開平10-093450
出願日: 1996年09月17日
公開日(公表日): 1998年04月10日
要約:
【要約】【課題】 例えば、多重無線システムで使用する送信装置に関し、装置の利得及び位相が変動することなく、電力増幅部の消費電力を低減させた送信装置の提供を図ることを目的とする。【解決手段】 制御手段と、変調信号を検波して、振幅情報に対応して変動する検波出力を送出する検波器と、該多段接続した高周波帯の増幅器のうち、予め定めた増幅器の間に可変利得増幅器または可変減衰器を設け、制御手段が、入力した検波出力が前回よりも減少/増加したことを検出した時、多段接続した高周波帯の増幅器のうち、少なくとも終段増幅器に供給する直流電力を検出結果に対応して減少/増加させると共に、可変利得増幅器の利得、または可変減衰器の減衰量を制御して、高周波帯の増幅器全体の利得変動分を補償する様に構成する。
請求項(抜粋):
振幅変調または振幅・位相変調された中間周波帯の変調信号を高周波帯の変調信号に周波数変換し、更に、多段接続した高周波帯の増幅器で所望の送信電力まで増幅して送出する送信装置において、制御手段と、変調信号を検波して、振幅情報に対応して変動する検波出力を送出する検波器と、該多段接続した高周波帯の増幅器のうち、予め定めた増幅器の間に可変利得増幅器または可変減衰器を設け、該制御手段は、入力した検波出力が前回よりも減少、または、増加したことを検出した時、多段接続した高周波帯の増幅器のうち、少なくとも終段増幅器に供給する直流電力を検出結果に対応して減少、または、増加させると共に、該可変利得増幅器の利得、または、可変減衰器の減衰量を制御して、該高周波帯の増幅器全体の利得変動分を補償する様に制御する構成にしたことを特徴とする送信装置。

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