特許
J-GLOBAL ID:200903033601799325

SQUID磁束計のキャリブレーション方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 武通 (外3名) ,  福田 武通 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-097023
公開番号(公開出願番号):特開平7-280904
出願日: 1994年04月12日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 断熱容器内等のSQUID磁束計の位置推定の精度を向上しSQUID磁束計の磁場感度を正確に校正しうるキャリブレーション方法を提供する。【構成】 校正すべきSQUID磁束計の近傍に設置位置が既知のN個の磁場発生コイルC1 〜CN を設置し既知電流を順次印加した場合の任意の磁場発生コイルCj がSQUID磁束計位置で作る磁場の理論値から算出されるSQUID磁束計の出力電圧の理論値と出力電圧の測定値の差から、最小自乗法によりSQUID磁束計ベクトル位置rp と検出磁場方向ベクトルnp と磁場感度スカラー値gp の各パラメータを推定する。
請求項(抜粋):
校正すべきSQUID磁束計の近傍に設置位置が既知のN個の磁場発生コイルC1 〜CN を設置し、当該各磁場発生コイルC1 〜CN に電流値が既知の既知電流を順次印加した場合の前記N個の磁場発生コイルC1 〜CNのうちの磁場発生コイルCj が前記SQUID磁束計の位置ベクトルrp で作る磁場の理論ベクトル値をB(rp:Cj)とし、前記SQUID磁束計の検出磁場の方向を示す単位ベクトルをnp とし、磁場感度スカラー値をgp とし、前記既知電流が印加された磁場発生コイルCj による前記SQUID磁束計の出力電圧測定値をVpjとしたとき、下式【数1】が最小となるように前記SQUID磁束計位置ベクトルrp と検出磁場方向ベクトルnp と磁場感度スカラー値gp の各パラメータを推定することを特徴とするSQUID磁束計のキャリブレーション方法。
IPC (4件):
G01R 33/035 ZAA ,  G01R 33/02 ZAA ,  G01R 35/00 ZAA ,  H01L 39/22 ZAA

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