特許
J-GLOBAL ID:200903033603610513

特殊原稿判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-303260
公開番号(公開出願番号):特開平10-143707
出願日: 1996年11月14日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 常に高い精度で原稿中にすき込まれた金属繊維を検出可能にすること。【解決手段】 本発明の特殊原稿判定装置は,原稿を覆う圧板または特殊原稿判定装置に原稿を送り込む原稿搬送装置側に設けられ,原稿に対してマイクロ波を照射し,照射したマイクロ波の反射波を検出して,反射波の検出信号を出力するマイクロ波発振部11およびマイクロ波センサ部12と,反射波の検出信号のレベルと予め設定された閾値とを比較し,検出信号のレベルが閾値を超えるか否かを判定することにより,原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定する特殊原稿判定部15と,特殊原稿判定部15の判定結果に基づいて,原稿が特殊原稿であるか否かを判定する制御部16と,を備えるものである。
請求項(抜粋):
判定対象となる原稿にマイクロ波を照射し,前記照射したマイクロ波の反射波を検出して,前記原稿中に金属繊維がすき込まれているか否かを判定し,金属繊維がすき込まれていると判定された場合に,前記原稿が金属繊維のすき込まれた紙幣・有価証券等の特殊原稿であると判定する特殊原稿判定装置において,前記原稿を覆う圧板または前記特殊原稿判定装置に前記原稿を送り込む原稿搬送装置側から前記原稿に対してマイクロ波を照射し,前記照射したマイクロ波の反射波を検出して,前記反射波の検出信号を出力する検出手段と,前記反射波の検出信号のレベルと予め設定された閾値とを比較することにより,前記原稿中に前記金属繊維がすき込まれているか否かを判定する第1の判定手段と,前記第1の判定手段の判定結果に基づいて,前記原稿が前記特殊原稿であるか否かを判定する第2の判定手段と,を備えることを特徴とする特殊原稿判定装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 原稿読取り装置およびこれを有する画像形成装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-276531   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-149316   出願人:キヤノン株式会社
  • 特開平1-233874
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