特許
J-GLOBAL ID:200903033604749850

筒内噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 昇
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100226
公開番号(公開出願番号):特開平11-280589
出願日: 1998年03月27日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 筒内噴射装置において、点火プラグ周辺の着火燃焼時の燃料濃度が過度に濃くなるのを防止する。【解決手段】 コモンレール5から燃料噴射ノズル11へ至る燃料供給管10aに、電磁弁(減圧手段)20を介装する。この電磁弁20は、開位置20aと絞り位置20bとの2位置を有しており、通常、開位置20aに位置する一方、成層燃焼モードにおける比較的高負荷時には、噴射期間の末期ごとに絞り位置20bに切り換えられる。
請求項(抜粋):
高圧の燃料を蓄えるコモンレールと、燃料が噴射される噴射孔を有する燃料噴射ノズルと、上記コモンレールと上記噴射孔との間に設けられた燃料供給通路とを備え、上記燃料噴射ノズルが、上記噴射孔を開閉するニードルバルブ、このニードルバルブを閉弁方向に付勢するノズルばね、および磁力によって上記ニードルバルブを開弁方向に移動させるソレノイドを有し、上記ソレノイドが励磁されると、上記ニードルバルブが開弁して上記噴射孔から燃料が噴射され、上記ソレノイドが消磁されると、上記ニードルバルブが上記ノズルばねと上記燃料の圧力とによって閉弁されて燃料の噴射が終了する筒内噴射装置において、上記燃料供給通路に、上記噴射孔から燃料が噴射される燃料噴射期間の終期に、上記噴射孔に供給される燃料の圧力を低下させる減圧手段を設けたことを特徴とする筒内噴射装置。
IPC (4件):
F02M 51/00 ,  F02M 51/02 ,  F02M 55/00 ,  F02M 55/02 350
FI (7件):
F02M 51/00 Z ,  F02M 51/00 A ,  F02M 51/00 F ,  F02M 55/00 D ,  F02M 55/02 350 E ,  F02M 51/02 S ,  F02M 51/02 R

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