特許
J-GLOBAL ID:200903033604930856

動き補償ビデオ信号処理方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松隈 秀盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-066296
公開番号(公開出願番号):特開平6-326975
出願日: 1994年04月04日
公開日(公表日): 1994年11月25日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 動きベクトルを効果的に検出する。【構成】 ローカル動きベクトルの最も共通のものから選ばれた複数の独特な動きベクトルを含む1組のグローバル動きベクトルをそのローカル動きベクトルから導き出す手段103、画像のブロックと各グローバルベクトルの間の関連を設立し、各グローバル動きベクトルを各ローカル動きベクトルと比較するための手段を含み、この関連はそのブロックに対するローカル動きベクトルの予め定められた許容値内にそのグローバル動きベクトルがあれば関連が設立されるグローバルベクトル制限器104と、各前記ブロックに、ゼロ動きベクトル、そのブロックに対するローカル動きベクトル、入力画像におけるそのブロックに隣接するブロックに対するローカル動きベクトル、及びそのブロックとの前記関係が設立されているグローバル動きベクトルから選ばれた複数の動きベクトルを割当てる手段105を含む。
請求項(抜粋):
入力ビデオ信号の1対の画像の間の画像の動きを表わすために動きベクトルが発生される動きベクトル補償ビデオ信号処理装置において、該装置が、1対の画像の中の1画像と他の画像の間の1画像の夫々のブロックの内容の動きを表わすローカル動きベクトルを導き出す手段と、ローカル動きベクトルの中の最も共通なものから選ばれた複数の独特な動きベクトルを含む1組のグローバル動きベクトルを導き出す手段と、各グローバルベクトルと前記画像の複数ブロックの間の関連を設定するための関連手段であって、各グローバル動きベクトルを各ローカル動きベクトルと比較するための手段を含み、前記関連が、もしそのグローバル動きベクトルがそのブロックに対するローカル動きベクトルの予め定められた許容値内にあれば、グローバル動きベクトルと与えられたブロックの間に前記関連が設定される関連手段と、各前記ブロックに、ゼロ動きベクトル、そのブロックに対するローカル動きベクトル、入力画像のそのブロックに隣接するブロックに対するローカル動きベクトル、及びそのブロックとの前記関連が設定されたグローバル動きベクトルから選択された複数の動きベクトルを割当てる手段と、を具備した動き補償ビデオ信号処理装置。

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