特許
J-GLOBAL ID:200903033605087400

水耕苗の自動移植方法及びその自動移植装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮武 文一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-269221
公開番号(公開出願番号):特開平10-084786
出願日: 1996年09月19日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】密植状態で生育し、大苗に成長した作物の、穴間が大ピッチの生育パネルへの移植を自動化する。【解決手段】穴間が小ピッチで大苗57に生育した育苗パネルbを第1コンベヤ、大ピッチの生育パネルcを第2コンベヤにより左右に並列する。穴間の小ピッチ、又は大ピッチづつ間欠搬送し、その間欠停止間に昇降体31が下降して開閉挟み具aにより大苗を挟持して上昇し育苗パネルから抜取り持ち上げる。移動台23が第2コンベヤの上方へ移動し昇降体が下降して挟持している大苗を生育パネルの穴に移植する。
請求項(抜粋):
稚苗の育苗パネルの穴間の小ピッチで間欠駆動回転する第1コンベヤと、大苗の生育パネルの穴間の大ピッチで間欠駆動回転する第2コンベヤを左右に並設し、上記第1コンベヤと上記第2コンベヤの搬送側上方にわたって駆動左右する移動台を設け、該移動台には複数個の開閉挟み具を左右方向に適当間隔で並設して駆動上下する昇降体を取付け、稚苗が大苗に生育した育苗パネルを上記第1コンベヤにより、大苗の生育パネルを上記第2コンベヤによりそれぞれ間欠搬送し、上記第1コンベヤ及び上記第2コンベヤの間欠停止時に、上記昇降体が下降しその複数個の開閉挟み具が閉じて該開閉挟み具により上記育苗パネルの大苗をそれぞれ挟持した後、上記昇降体が上昇して上記大苗を上記育苗パネルの穴内より抜出し、次いで、上記移動台が上記第2コンベヤの上方へ移動してその昇降体が下降し、該昇降体の開閉挟み具により挟持している上記大苗を上記生育パネルの穴内にそれぞれ挿入移植した後、その開閉挟み具が開いて上記昇降体が上昇し、その後、上記移動台が上記第1コンベヤの上方へ移動し、順次、上記作動が自動的に繰返されることを特徴とする水耕苗の自動移植方法。
IPC (3件):
A01G 9/08 ,  A01C 11/00 ,  A01G 31/02
FI (3件):
A01G 9/08 ,  A01C 11/00 A ,  A01G 31/02

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