特許
J-GLOBAL ID:200903033605950699

ジョブチェックポイント再開方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169790
公開番号(公開出願番号):特開平6-044198
出願日: 1992年06月29日
公開日(公表日): 1994年02月18日
要約:
【要約】【目的】複数のホストコンピュータに接続される共有装置にチェックポイント情報を出力し、ホスト間でのジョブの再開を可能にする。【構成】各ホストコンピュータH1,〜Hnは、共有装置Kに接続する。共有装置KのチェックポイントファイルF2は、実行中のジョブのチェックポイント情報を格納する。チェックポイント情報採取手段11は、実行プログラム10の実行情報をチェックポイント情報として採取する。チェックポイント情報復旧手段21は、実行プログラム20の状態をチェックポイント情報を採取した時点の状態に復旧して実行を再開する。【効果】ホスト間でのジョブチェックポイントの採取および再開が可能になることにより、柔軟なジョブスケジューリングが可能になる。
請求項(抜粋):
複数のホストコンピュータと、前記ホストコンピュータの各々に接続される共有装置とを有する素結合多重ホストシステムのジョブチェックポイント再開方式において、前記共有装置上に実行中のジョブのスプール情報を格納するスプールファイルと、前記共有装置上に実行中のジョブのチェックポイント情報を格納するチェックポイントファイルと、前記共有装置上に実行プログラムおよびその実行プログラムで使用するデータ等を格納するユーザファイルと、実行中の実行プログラムの実行情報を前記チェックポイントファイルに出力する実行情報退避手段と、実行中の実行プログラムが使用しているファイルの使用情報を前記チェックポイントファイルに出力するファイル情報退避手段と、実行プログラムから引用されて、前記実行情報退避手段および前記ファイル情報退避手段を用いて、その実行プログラムの実行情報をチェックポイント情報として採取するチェックポイント情報採取手段とを具備し、素結合多重ホストシステムで実行中の実行プログラムのチェックポイント情報を前記共有装置上の前記チェックポイントファイルに入力することにより、実行プログラムの中断を可能とすることを特徴とするジョブチェックポイント再開方式。
IPC (2件):
G06F 15/16 430 ,  G06F 11/14 310

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