特許
J-GLOBAL ID:200903033606324767

シンボルタイミング補正回路、受信機、シンボルタイミング補正方法、及び復調処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-137238
公開番号(公開出願番号):特開2003-319005
出願日: 2002年05月13日
公開日(公表日): 2003年11月07日
要約:
【要約】【課題】 マルチパス伝搬路環境下において遅延波の受信電力が大きい場合や、受信電力に対する雑音電力の割合が高い場合でも、高精度にシンボルタイミングを特定することが可能なシンボルタイミング補正回路を得る。【解決手段】 既知のパイロット系列が挿入された受信信号と、該受信信号の相関値に基づき生成された初期シンボルタイミング信号とを入力し、該初期シンボルタイミング信号に従って前記受信信号をFFT処理し、パイロットデータ系列を抽出して、伝搬路の周波数特性を算出する周波数特性算出部と、前記周波数特性をIFFT処理し、伝搬路時間応答信号を生成するIFFT部と、前記伝搬路時間応答信号に基づきシンボルタイミングを補正するシンボルタイミング補正部段とを備える。
請求項(抜粋):
通信システムの受信機に搭載され、復調処理用のシンボルタイミングを補正するシンボルタイミング補正回路であって、送信機において所定のパイロット系列が挿入された受信信号と、該受信信号に基づき所定の方法により生成された初期シンボルタイミング信号とを入力し、初期シンボルタイミング信号に従って前記受信信号から抽出されたパイロット系列に基づき、前記送受信機間の伝搬路の周波数特性を算出する周波数特性算出手段と、前記周波数特性を周波数-時間応答変換し、伝搬路時間応答信号を生成する周波数-時間応答変換手段と、前記伝搬路時間応答信号に基づきシンボルタイミングを補正するシンボルタイミング補正手段とを備えたこと特徴とする、シンボルタイミング補正回路。
IPC (2件):
H04L 27/38 ,  H04L 27/22
FI (2件):
H04L 27/00 G ,  H04L 27/22 C
Fターム (4件):
5K004AA05 ,  5K004AA08 ,  5K004FH08 ,  5K004JH05

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