特許
J-GLOBAL ID:200903033606913827

インクカートリッジ及びこれを用いたインクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-233887
公開番号(公開出願番号):特開2004-074434
出願日: 2002年08月09日
公開日(公表日): 2004年03月11日
要約:
【課題】印字品質の向上、印刷速度の高速化が求められているインクジェットプリンタに対して、高濃度でにじみない画像を形成できるインクを安定的に大量に供給できるインクカートリッジを提供すること。【解決手段】含有する着色剤が顔料をポリマーで包含して水に分散可能とした分散体であり、ポリマー中の芳香環の量が20%以下70%以下であって、液性成分中に含有される遊離ポリマー量が3%以下であるインクと、インク収容室を下部インク収容室と上部インク収容室に分け、下部インク収容室から上部インク収容室にインクを吸い上げてから、負圧発生手段(膜弁)を介して記録装置にインクを供給するよう構成されたカートリッジとからなるインクカートリッジ。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
インクを収容するインク収容室、インクを供給するインク供給口、前記インク収容室に大気を連通させる大気連通部を備えた容器と、容器内に収容されたインクと、インクを容器内に保持する負圧発生手段とを有するインクカートリッジであって、 前記インク収容室が、前記大気連通部を備えた下部インク収容室と、前記負圧発生手段を途中に配置したインク流路によりインク供給口と結ばれた上部インク収容室とから構成され、前記下部インク収容室と前記上部インク収容室がインク吸い上げ流路により接続されたものであり、 前記容器内に収容されたインクの着色剤が、顔料をポリマーで包含して水に分散可能とした分散体で、前記ポリマー中の芳香環の量が20重量%以上70重量%以下であり、インクの液性成分中に含有される遊離ポリマー量が3%以下であることを特徴とするインクカートリッジ。
IPC (4件):
B41J2/175 ,  B41J2/01 ,  B41M5/00 ,  C09D11/00
FI (4件):
B41J3/04 102Z ,  B41M5/00 E ,  C09D11/00 ,  B41J3/04 101Y
Fターム (26件):
2C056EA13 ,  2C056EA25 ,  2C056FC02 ,  2C056KB05 ,  2C056KB27 ,  2C056KC02 ,  2C056KC13 ,  2C056KC16 ,  2H086BA59 ,  2H086BA60 ,  2H086BA62 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039AD10 ,  4J039AE06 ,  4J039AE08 ,  4J039AE10 ,  4J039AE11 ,  4J039AE13 ,  4J039BC07 ,  4J039BC09 ,  4J039BC13 ,  4J039BE01 ,  4J039BE33 ,  4J039CA06 ,  4J039GA24

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