特許

J-GLOBAL ID：200903033607746100

フッ素含有排水の処理方法

発明者： 北野 吉幸 ,  高橋 直哉 ,  野村 幸弘 ,  山本 忠秋 ,  小山 修 ,  村橋 照善 ,  古宮 紀之 ,  横幕 豊一
出願人/特許権者： 新日本製鐵株式会社 ,  環境エンジニアリング株式会社
代理人 (1件)： 吉田 勝広 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-055429
公開番号（公開出願番号）：特開平9-225477
出願日： 1996年02月20日
公開日（公表日）： 1997年09月02日
要約：

【要約】【課題】 フッ素イオンの他に、マグネシウムイオン又はマグネシウムイオンと硫酸イオンとが含まれている40〜60°Cの温度の排水中のフッ素イオンを効率よく除去することが可能な排水処理方法の提供。【解決手段】 フッ素イオンの他にマグネシウムイオン又はマグネシウムイオンと硫酸イオンとを含有する排水中のフッ素イオンを、フッ素含有排水中にカルシウムイオンを添加して得られる析出物を沈降分離することによって除去するフッ素含有排水の処理方法において、被処理排水の温度が40〜60°Cの場合に、被処理排水のpHを8.2〜9.6に調整してフッ素イオンの除去を行うことを特徴とするフッ素含有排水の処理方法。

請求項（抜粋）：

フッ素イオンの他にマグネシウムイオン又はマグネシウムイオンと硫酸イオンとを含有する排水中のフッ素イオンを、フッ素含有排水中にカルシウムイオンを添加して得られる析出物を沈降分離することによって除去するフッ素含有排水の処理方法において、被処理排水の温度が40〜60°Cの場合に、被処理排水のpHを8.2〜9.6に調整してフッ素イオンの除去を行うことを特徴とするフッ素含有排水の処理方法。

引用特許：

審査官引用 (7件)

• 特開昭61-129090
  
• 特開昭62-129194
  
• 特開平3-004987
  
• 特開昭49-125292
  
• フッ化カルシウム回収装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-089775   出願人：橋本化成株式会社, 日立プラント建設株式会社, 栗田工業株式会社
• 特開昭57-027191
  
• 特開平4-090888