特許
J-GLOBAL ID:200903033608042122

骨欠損部、骨空隙部及び骨吸収部充填材の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-084577
公開番号(公開出願番号):特開平6-296678
出願日: 1990年06月06日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【構成】ヒドロキシアパタイト粒子の最短径が0.1〜3.0mmであり、かつ表面に孔径が数μm〜500μmの複数の窪みを具備した生体充てん材の製造法であって、ヒドロキシアパタイト微細粉末をスラリーとし、該スラリー中に気泡を巻き込ませた直後、乾燥し、次いで最短径0.1〜3.0mmに粉砕して顆粒とした後、焼成する骨欠損部、骨空隙部ならびに骨吸収部充填材の製造法。【効果】前記製造法では、所望の充填箇所に確実に固定することができ、しかも早期における新生骨細胞の付着・増殖を促進することができ、更には内部構造が含浸法で得られる多孔質顆粒よりも高度に緻密に構成された強度的にも充分な骨欠損部、骨空隙部及び骨吸収部充填材を容易に得ることができる。
請求項(抜粋):
ヒドロキシアパタイト粒子の最短径が0.1〜3.0mmであり、かつ表面に孔径が数μm〜500μmの複数の窪みを具備した骨欠損部、骨空隙部及び骨吸収部充填材の製造法であって、ヒドロキシアパタイト微細粉末をスラリーとし、該スラリー中に気泡を巻き込ませた直後、乾燥し、次いで最短径0.1〜3.0mmに粉砕して顆粒とした後、焼成することを特徴とする骨欠損部、骨空隙部ならびに骨吸収部充填材の製造法。

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