特許
J-GLOBAL ID:200903033608708015
濾過方法および濾過装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
樺澤 襄
, 樺澤 聡
, 山田 哲也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-290159
公開番号(公開出願番号):特開2006-102589
出願日: 2004年10月01日
公開日(公表日): 2006年04月20日
要約:
【課題】フィルタエレメントから逆洗分離した濾過助剤を繰返し有効利用できるようにすることで、濾過助剤の消費量を抑えるとともに産業廃棄物の発生を抑え、これらからコスト低減を図れる濾過方法および濾過装置を提供する。 【解決手段】濾過助剤プリコート回路15で、プリコートタンク11内の濾過助剤液12が含む濾過助剤をフィルタケース13内に装着したフィルタエレメント14に付着積層させ濾過助剤層を形成する。濾過回路18で、メインタンク16内の濾過処理液17中のスラッジをフィルタエレメント14の濾過助剤層により除去する。逆洗回路19で、濾過助剤層およびスラッジ層を破壊してフィルタエレメント14から逆洗分離させプリコートタンク11に循環させる。濾過助剤プリコート工程、濾過工程および逆洗工程を複数回繰返した後、回収装置21で、フィルタエレメント14から逆洗分離した濾過助剤およびスラッジを外部へ取出す。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
プリコートタンク内に収容された濾過助剤を含む濾過助剤液をフィルタエレメントに順方向に流してプリコートタンクに循環させることでフィルタエレメントに濾過助剤を付着積層させ濾過助剤層を形成する濾過助剤プリコート工程と、
プリコートタンクとは独立に設置されたメインタンク内に収容された濾過処理液を上記フィルタエレメントに順方向に流してメインタンクに循環させることで濾過処理液中のスラッジをフィルタエレメントの濾過助剤層により除去する濾過工程と、
上記フィルタエレメントの濾過助剤層がスラッジ層により目詰まりしたときにプリコートタンク内の濾過助剤液を上記フィルタエレメントに逆方向に流すことで濾過助剤層およびスラッジ層を破壊してフィルタエレメントから逆洗分離させプリコートタンクに循環させる逆洗工程とを具備し、
濾過助剤プリコート工程、濾過工程および逆洗工程を複数回繰返す
ことを特徴とする濾過方法。
IPC (3件):
B01D 37/02
, B01D 29/48
, B01D 29/66
FI (4件):
B01D37/02 D
, B01D37/02 E
, B01D29/48 A
, B01D29/38 510D
Fターム (7件):
4D066BA01
, 4D066BA05
, 4D066BB23
, 4D066CA02
, 4D066CA05
, 4D066CA11
, 4D066FA02
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (9件)
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特許第3394490号
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濾過装置及び廃濾材強制分離装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-076024
出願人:イワブチ株式会社
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液体濾過処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-166010
出願人:東芝プラント建設株式会社
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特許第3394490号
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特開平3-196811
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濾過液回収装置付き濾過装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平7-151820
出願人:サッポロビール株式会社, ヒューマン・テクノ株式会社
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水中微小生物の除去方法および水中微小生物除去装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-059419
出願人:茨城県知事, 水道機工株式会社
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排水の処理装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-285670
出願人:東芝プラントシステム株式会社
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特開平3-196811
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