特許

J-GLOBAL ID：200903033608930320

データ処理装置

発明者： 山口 勉
出願人/特許権者： カシオ計算機株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-128281
公開番号（公開出願番号）：特開平6-314330
出願日： 1993年04月30日
公開日（公表日）： 1994年11月08日
要約：

【要約】【目的】 本発明はデータ処理装置に関し、HMD等の使用時に、視点の移動に合わせて表示データの表示内容を変更し、より現実的な立体表示を行うことを目的とする。【構成】 環状のベルト部で支持される筐体中に、所定間隔で配置される2個の画像表示部を内蔵するディスプレイ手段48を備えるデータ処理装置であって、予め設定された基準点位置に対応してディスプレイ手段48に表示すべき画像データを格納する画像データ格納手段43と、基準点位置に対する筐体の相対位置を位置情報として検出する位置検出手段44,45と、位置検出手段44,45により検出された位置情報に基づいて画像データ格納手段43より所望の画像データを読み出す画像データ読出手段41と、画像データ読出手段41により読み出された画像データを、位置検出手段44,45からの筐体の位置情報に基づいて立体表示する立体表示手段とを具備するように構成する。

請求項（抜粋）：

筐体中に、内蔵されるディスプレイ手段を備えるデータ処理装置であって、予め設定された基準点位置に対応して前記ディスプレイ手段に表示すべき画像データを格納する画像データ格納手段と、前記基準点位置に対する前記筐体の相対位置を位置情報として検出する位置検出手段と、前記位置検出手段により検出された位置情報に基づいて前記画像データ格納手段より所望の画像データを読み出す画像データ読出手段と、前記画像データ読出手段により読み出された画像データを、前記位置検出手段からの前記筐体の位置情報に基づいて立体表示する立体表示手段と、を具備することを特徴とするデータ処理装置。