特許
J-GLOBAL ID:200903033609819228

セラミック材料製のホールダの製造法及びホールダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-112919
公開番号(公開出願番号):特開平5-177619
出願日: 1992年05月01日
公開日(公表日): 1993年07月20日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】高温再充電可能電気化学蓄電池中で活性電解質材料を保持するセラミック固体電解質材料製のホールダを作成するのに適した方法、及びこの方法で作成したホールダの提供。【構成】粒状セラミック材料またはその粒状前駆材料の塊の中に少なくとも1つのコア20を置き、各コア20の周囲で粒状材料18を圧縮し且つ固化して、コア20を少なくとも部分的に粒状材料18内に埋め込み、粒状材料18の固化した塊から各コア20を除去して、その内部に空胴のあるグリーンの加工品30が残るようにし、グリーンの加工品30を焼結して、ホールダの最終的な内容物が入るための空胴を少なくとも1つ持つセラミック材料の焼結単一加工品を作成するステップからなる。
請求項(抜粋):
固体セラミック材料製のホールダの製造法であって、粒状セラミック材料またはその粒状前駆材料の塊の中に少なくとも1つのコアを置き、各コアの周囲で粒状材料を圧縮し且つ固化して、コアを少なくとも部分的に粒状材料内に埋め込み、粒状材料の固化した塊から各コアを除去して、その内部に空胴のあるグリーンの加工品が残るようにし、グリーンの加工品を焼結して、ホールダの最終的な内容物が入るための空胴を少なくとも1つ持つセラミック材料の焼結単一加工品を作成するステップからなり、各コアが形成されてあって、粒子材料が、各コアの少なくとも一部が粒状材料の一対の層の間に挟まれた薄いスラブまたは層の形状になるように配置され、焼結後には各空胴の少なくとも一部が焼結セラミック材料の向かい合ったプレート間にある薄い間隙の形状となるようにし、各スラブまたは層は粒状材料がそれを通って充填される貫通した開口を少なくとも1つ有しており、各開口内の粒状材料は圧縮により間隙内の粒状材料が固まり、焼結された後には、連結したプレート間の間隙を横切る橋を形成し、橋に焼結され、橋が連結プレート間の支えまたはつなぎとして作用し、ホールダを強化できる方法。
IPC (6件):
B28B 3/02 ,  B28B 3/10 ,  B28B 7/18 ,  B28B 7/34 ,  H01M 4/80 ,  C04B 35/10

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