特許
J-GLOBAL ID:200903033610206094

端末用網制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 深見 久郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-339130
公開番号(公開出願番号):特開平5-176091
出願日: 1991年12月21日
公開日(公表日): 1993年07月13日
要約:
【要約】【目的】 この発明の目的は、主電源として塩化チオニール系リチウム電池を搭載する端末用網制御装置において、電池内部に成長した塩化膜により上昇した内部抵抗を低減する活性化時に、電池電圧が急激に低下して該装置が暴走するのを防止する端末用網制御装置を提供することである。【構成】 この装置は、電池の活性化または通信を行なう際に、予めCPUの低速モード→CPUの高速モード→受信部電源ON→送信部電源ONと時刻を追って、段階的に電池の放電電流を高めることにより、電池電圧の急激な、かつ著しい低下が引起こされるのを防止して、電池電圧Eを常にCPU動作電圧EV以上に保つように構成される。
請求項(抜粋):
通信回線を接続し、低レベルの放電に伴って内部に塩化膜を成長させる塩化チオニール系リチウム電池を電源にした端末用網制御装置であって、前記通信回線を介した通信動作をしない期間は、前記電池に対して前記低レベルの放電を行なわせるような待機動作モードを有し、前記待機動作モード時の所定期間ごとに、前記電池の放電レベルを前記低レベルから徐々に増加させる定期放電レベル増加手段と、前記定期放電レベル増加手段による放電レベル増加終了後、前記塩化膜を活性化するまで、さらに前記電池の放電を行なわせる活性化手段とを備えた、端末用網制御装置。
IPC (4件):
H04M 19/08 ,  H02J 1/00 304 ,  H02J 7/02 ,  H04M 11/00 303

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