特許
J-GLOBAL ID:200903033610475524

エンジンの燃焼状態検出方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加藤 雅夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-257089
公開番号(公開出願番号):特開2001-082224
出願日: 1999年09月10日
公開日(公表日): 2001年03月27日
要約:
【要約】【課題】 この発明は、上死点後に燃料着火するときのクランク軸の上死点前基準回転変動データを上死点で反転して上死点後基準回転変動データとして、実際の回転変動との偏差をとることで燃焼状態を検出する方法及び装置を提供する。【解決手段】 上死点TDC後に燃料着火するときのクランク軸の圧縮行程及び膨張行程に起因して変動する回転変動が、上死点前基準回転変動データAとして記憶される。上死点前基準回転変動データAを上死点TDCで反転したデータが上死点後基準回転変動データBとして記憶される。クランク軸の実際の回転変動データCと上死点後基準回転変動データBとの回転変動偏差dSpdをとることにより、予め多数の回転速度における回転変動データを記憶せずとも、燃料着火時期や、熱発生率等の燃焼状態を容易に検出することができる。
請求項(抜粋):
エンジンのクランク軸の実回転変動を回転センサによって検出し、前記クランク軸の上死点前における所定の前記回転角度の範囲に渡って前記回転センサが検出した燃料着火前の実回転変動を上死点前基準回転変動波形データとし、前記上死点前基準回転変動波形データを前記上死点を境に反転させて上死点後基準回転変動波形データとして、前記上死点後の前記実回転変動と前記上死点後基準回転変動波形データとの回転変動偏差に基づいて燃料の着火・燃焼に起因して生じる前記エンジンの燃焼状態を算出することから成るエンジンの燃焼状態検出方法。
IPC (5件):
F02D 41/14 330 ,  F02D 45/00 362 ,  F02D 45/00 ,  F02D 45/00 368 ,  F02P 5/15
FI (5件):
F02D 41/14 330 C ,  F02D 45/00 362 D ,  F02D 45/00 362 J ,  F02D 45/00 368 Z ,  F02P 5/15 C
Fターム (35件):
3G022EA00 ,  3G022FA04 ,  3G022FA06 ,  3G022GA00 ,  3G022GA05 ,  3G022GA07 ,  3G022GA08 ,  3G022GA09 ,  3G084BA03 ,  3G084DA27 ,  3G084EB12 ,  3G084EB17 ,  3G084FA00 ,  3G084FA10 ,  3G084FA11 ,  3G084FA19 ,  3G084FA20 ,  3G084FA33 ,  3G301HA02 ,  3G301HA04 ,  3G301HA06 ,  3G301JB09 ,  3G301KA07 ,  3G301MA18 ,  3G301NC02 ,  3G301ND01 ,  3G301ND21 ,  3G301PA07Z ,  3G301PB08Z ,  3G301PC00A ,  3G301PC00Z ,  3G301PE01Z ,  3G301PE02Z ,  3G301PE08Z ,  3G301PF03Z

前のページに戻る