特許
J-GLOBAL ID:200903033610580395

液晶表示素子およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大胡 典夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244559
公開番号(公開出願番号):特開平9-090432
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年04月04日
要約:
【要約】【課題】大容量表示に用いるTFTスイッチング素子やMIM素子が使用でき、立ちあげ時間が短縮され、ベント配列維持電圧が低くてすむOCBモード構成の液晶表示素子を得る。【解決手段】電圧無印加時にスプレイ配列であり、電圧印加によりベント配列になる液晶表示素子において、電極13、14に電圧無印加時の液晶分子配列を360°±5°の捩じれネマティックのスプレイ配列とする。一定方向にラビングされた電極の間隙に、加熱されたアイソトロピック相の液晶組成物を充填した後、電極に電圧を印加した状態で冷却し、ネマティック液晶層20に相転移させて間隙規制体16の界面16aに接触している液晶分子を電界に沿う方向に吸着させ垂直に配向させてベント配列とする。
請求項(抜粋):
互いに間隙を置いて配置された第1および第2の電極と、前記間隙に配置された液晶層とを有し、前記液晶層は前記電極面上で液晶分子がプレチルト角を有して前記電極間の電圧が無印加の状態でスプレイ配列をなし、電圧印加状態でベント配列をなしてベント配列状態で駆動される液晶表示素子において、前記液晶層は電圧無印加状態で分子配列が355°乃至365°の捩じれた分子配列であることを特徴とする液晶表示素子。
IPC (3件):
G02F 1/139 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/1341
FI (3件):
G02F 1/137 505 ,  G02F 1/1337 ,  G02F 1/1341

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