特許
J-GLOBAL ID:200903033610820167

音声合成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-230787
公開番号(公開出願番号):特開2002-041077
出願日: 2000年07月31日
公開日(公表日): 2002年02月08日
要約:
【要約】【課題】 不自然な音声合成とならないように無音部分長を決定すること。【解決手段】 音声データベース1に格納されている第1の音素列「ko」と第2の音素列「tode」との間に介在させる無音部分長L0の値を決定する場合、無音部分長決定手段4は、音声データベース1に登録されている「ko」の後の無音部分長L1rと、「tode」の前の無音部分長L3hとを比較する。そして、無音部分長決定手段4は、値が小さい方のL1rを最適の無音部分長L0として決定し、これを波形データ接続部5に指示する。
請求項(抜粋):
音声合成に用いる音素列についての波形データ及びその波形データの前後の無音部分長についての情報を含んだ特徴データが格納されている音声データベースと、音声合成用のテキスト情報を入力し、このテキスト情報を分解して前記音声データベースに格納されている音素列と等しい音素記号の音素列を順次出力する音素列出力部と、前記音素列出力部から入力した各音素列についての最適の波形データを前記音声データベースから選択する音素列波形選択部と、前記音素列波形選択部が選択した各音素列の波形データを接続する波形データ接続部と、前記波形データ接続部が接続した接続波形データに基づき、前記テキスト情報の音声出力を行う音声出力部と、を備え、前記音素列波形選択部は、第1の音素列の波形データと第2の音素列の波形データとの接続を行う場合に、この第1の音素列の波形データの後の無音部分長についての情報と第2の音素列の波形データの前の無音部分長についての情報とから最適の無音部分長を決定し、この最適の無音部分長を介して第1の音素列の波形データと第2の波形データとの接続を行うことを前記波形データ接続部に対して指示する無音部分長決定手段を有している、音声合成装置において、前記無音部分長決定手段は、前記第1の音素列の波形データの後の無音部分長又は前記第2の音素列の波形データの前の無音部分長のうちのいずれか短い方を前記最適の無音部分長として決定するものである、ことを特徴とする音声合成装置。
FI (3件):
G10L 5/04 D ,  G10L 5/04 A ,  G10L 5/04 F
Fターム (1件):
5D045AA11

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