特許
J-GLOBAL ID:200903033611212535
撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小谷 悦司 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-205664
公開番号(公開出願番号):特開平9-055949
出願日: 1995年08月11日
公開日(公表日): 1997年02月25日
要約:
【要約】【課題】 同一光源下での画面構成の変化に伴うホワイトバランスの変化を抑制し、安定した色補正制御を可能にする。【解決手段】 ローライトクリップ回路971で撮像画像のハイライト部が抽出され、光度データ変換回路976により光源の有無及びその色温度が判別され、光源判別確度演算回路977によりその判別結果の信頼度が演算される。光源の色温度情報が含まれていると、MIX回路986によりハイライト部のR色の画像データとハイライト部以外の領域のR色,B色の画像データとから光源の色温度に基づくWB調整用のゲイン制御値が設定される。このゲイン制御値はカウンタ987により所定周期で設定され、この周期は光源判別確度演算回路977の信頼度の演算結果に応じて変更される。光源の色温度が確定しているときはゲイン制御値の設定周期を長くしてWB調整のふらつきを抑制できるようにした。
請求項(抜粋):
入射光をその光量に対して対数圧縮された電気信号に変換して出力する対数特性を備えた複数の光電変換素子からなる撮像手段と、上記撮像手段で撮像された画像から所定の高輝度領域を抽出する領域抽出手段と、抽出された高輝度領域における光源の有無を判別する判別手段と、上記判別手段の判別結果の確度を算出する確度算出手段と、上記高輝度領域から光源の色温度を検出する検出手段と、検出された光源の色温度に基づき上記撮像画像のホワイトバランス調整用データを生成するデータ生成手段と、所定の周期で上記ホワイトバランス調整用データを生成するデータ生成制御手段と、上記確度算出手段の算出結果に応じて上記ホワイトバランス調整用データの生成周期を変更する周期変更手段とを備えたことを特徴とする撮像装置。
IPC (2件):
FI (2件):
H04N 9/04 B
, H04N 9/73 A
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