特許
J-GLOBAL ID:200903033612409286

ロールフィルムの巻き戻し方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 亮一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-218148
公開番号(公開出願番号):特開平6-048619
出願日: 1992年07月24日
公開日(公表日): 1994年02月22日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】ロールフィルム直立台(4) 上に搭載したロールフィルム(8) の紙管(7)内に可逆ステッピングインバーター電動機(12)に連接する駆動軸(11)の先端に設けた紙管グリッパー(9) を固定し、該紙管上端をロールフィルムと共廻りする紙管押え具(10)で固定した後、該ロールフィルムの巻き方向と逆方向に回転させながら、エアフィルター(1) 付きブロワー(2) によりコロナ放電で得られた清浄なイオン化空気をロールフィルム(8) の下端面よりフィルムとフィルムの間隙に吹き込み、該ロールフィルムの上端面より排出しつつフィルムを緩く巻き戻すことを特徴とするロールフィルムの巻き戻し方法およびその装置。【効果】本発明の方法、装置によれば、プラスチックロールフィルムまたはプラスチックフィルム・金属箔積層ロールフィルムを熟練を要さずに迅速に緩く巻き戻すことができ、紙管の抜き取りも容易である。しかも、静電気もなく、埃や異物の付着が殆ど認められず、電気電子部品用として優れた品質のフィルムが得られる。
請求項(抜粋):
ロールフィルム直立台(4) 上に搭載したロールフィルム(8) の紙管(7) 内に可逆ステッピングインバーター電動機(12)に連接する駆動軸(11)の先端に設けた紙管グリッパー(9) を固定し、該紙管上端をロールフィルムと共廻りする紙管押え具(10)および該紙管下端を紙管位置調整治具(35)で固定した後、該ロールフィルムの巻き方向と逆方向に回転させながら、エアフィルター(1) 付きブロワー(2) によりコロナ放電で得られた清浄なイオン化空気をロールフィルム(8) の下端面よりフィルムとフィルムの間隙に吹き込み、該ロールフィルムの上端面より排出しつつフィルムを緩く巻き戻すことを特徴とするロールフィルムの巻き戻し方法。
IPC (3件):
B65H 16/00 ,  B65H 19/10 ,  B29C 71/00

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