特許
J-GLOBAL ID:200903033613123513

設備図面からの電柱の支線方向及び支柱方向自動認識システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大澤 敬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-219111
公開番号(公開出願番号):特開平8-083334
出願日: 1994年09月13日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 電柱を支持する支線及び支柱の設置方向を自動認識でき、その結果を簡単に確認してその修正や追加等を短時間で容易に行なえるようにする。【構成】 画像読取手段Aによって設備図面の画像をイメージデータとして読み取り、電柱シンボル抽出手段Cで電柱シンボルを抽出し、その各電柱に対して支線/支柱シンボル抽出手段D,D′により設備情報読込手段Bで読み込んだ設備情報を参照して支線/支柱候補を抽出する。そして、支線/支柱方向認識手段E,E′によってその支線/支柱候補の線分形状及び電線の合成張力を打ち消す方向との比較により支線/支柱方向を認識し、その認識結果を認識結果確認修正手段F,F′により一覧表示して、指示手段Gによる修正を可能にする。
請求項(抜粋):
地図上の実在位置に対応して電柱とその支線及び電柱間の架線を含む設備のシンボルと電柱識別コードが描かれた設備図面の画像をイメージデータとして読み取る画像読取手段と、前記設備図面の図面番号と、その設備図面上に存在する各電柱の電柱識別コード及び支線の有無,電柱同士の接続関係,及び隣接する電柱までの距離を含む設備情報が記憶された設備マスタから、前記画像読取手段で読み取った設備図面に対応する前記設備情報を読み込む設備情報読込手段と、前記画像読取手段によって読み取ったイメージデータを画像処理して電柱シンボルをその位置情報と共に抽出する電柱シンボル抽出手段と、該手段によって抽出された電柱シンボルから、前記設備情報読込手段によって読み込んだ設備情報により支線を有するとされている電柱の電柱シンボルのみを抜き出し、前記画像読取手段によって読み取ったイメージデータ中の該抜き出した各電柱シンボルの周囲の画像をデータ処理して、所定の長さ範囲内で矢印形状と判断できる短小線分を支線シンボルの候補として抽出する支線シンボル抽出手段と、前記抜き出された各電柱と架線で接続された隣接する他の電柱との間の距離と架線の張設方向とから、該各電柱に加わる架線の張力の合成ベクトルを求め、前記抽出された支線シンボルの候補の中から、前記合成ベクトルの方向と反対の方向に所定の角度範囲内で最も近い方向の支線シンボルの方向を支線方向として認識する支線方向認識手段とを備えたことを特徴とする設備図面からの電柱の支線方向自動認識システム。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G06T 7/60 ,  G06F 17/50
FI (4件):
G06F 15/62 380 ,  G06F 15/62 335 ,  G06F 15/70 370 ,  G06F 15/60 634 H

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