特許
J-GLOBAL ID:200903033616197712

エアバッグ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 重野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-094265
公開番号(公開出願番号):特開平6-305391
出願日: 1993年04月21日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 エアバッグのインフレータからの発生ガスをより効率的に利用することを目的とする。【構成】 エアバッグ1の後部に開口2が設けられ、側面にベントホール5が設けられている。このベントホール5を挟んで両側の部分が糸6によって縫合されている。この糸6は、エアバッグ1内のガス圧が所定圧(5〜70KPa)よりも高くなると切れるものとなっている。【効果】 エアバッグ1が十分に展開するまでは糸6がベントホールを塞いでおり、エアバッグ1が急速に展開する。エアバッグ1内のガスが所定圧よりも高くなると、糸6が切れ、エアバッグ1内のガスが外部に流出しうるようになり、乗員の衝撃が吸収されるようになる。
請求項(抜粋):
ガスによって展開される乗員保護用バッグであって、ガスを流出させるためのベントホールを有するエアバッグにおいて、該ベントホールを挟んで一方の側と他方の側とを結合手段によって結合してなり、該結合手段は、バッグ内のガス圧力が所定圧力よりも大きくなったときに結合を解除するものであることを特徴とするエアバッグ。

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