特許
J-GLOBAL ID:200903033616575458

ATM網における帯域制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 穂坂 和雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-159334
公開番号(公開出願番号):特開平5-014388
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】本発明はATM網の通信路上を伝送されるセルの帯域制御方式に関し,瞬時的にトラヒックが増大したセルに対してセル廃棄を少なくすると共に申告された帯域を越えないように制御することができることを目的とする。【構成】複数の異なる呼識別用のVCI(仮想チャネル番号)を持つセルが統計多重された通信路からVCI毎にセルを振り分けるセル分離手段,VCI毎にセルを蓄積するセル蓄積手段,セル蓄積手段からのセルの読出しを制御する読出し制御手段,及び読出し制御手段からの制御によりセル蓄積手段から読出されたセルを多重するセル多重手段を備える。読出し制御手段は,各VCI対応のセル蓄積手段からの読出しを,セルを送出する通信路の帯域中の各VCIに対して予め申告した帯域の比率により読出すよう構成する。
請求項(抜粋):
ATM網の通信路上を伝送されるセルの帯域制御方式において,複数の異なる呼識別用のVCI(仮想チャネル番号)を持つセルが統計多重された通信路からVCI毎にセルを振り分けるセル分離手段と,VCI毎にセルを蓄積するセル蓄積手段と,セル蓄積手段からのセルの読出しを制御する読出し制御手段と,読出し制御手段からの制御によりセル蓄積手段から読出されたセルを多重するセル多重手段を備え,読出し制御手段は,各VCI対応のセル蓄積手段からの読出しを,セルを送出する通信路の帯域中の各VCIに対して予め申告した帯域の比率により読出すことを特徴とするATM網における帯域制御方式。

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