特許
J-GLOBAL ID:200903033617766524

座屈補剛部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-165505
公開番号(公開出願番号):特開平11-013205
出願日: 1997年06月23日
公開日(公表日): 1999年01月19日
要約:
【要約】【課題】 継手の製作が容易であり、局部変形が発生しない座屈補剛部材を提供する。【解決手段】 角形鋼管からなる補剛管1に、軸力材である平鋼2を隙間を設けて補剛管1の対角線に沿って挿入し、平鋼2に圧縮力が作用したときに、平鋼2が板面と直交する方向にたわみ、座屈するのを補剛管1の角部で拘束するようにした座屈補剛部材において、前記平鋼2の両端部端面に、平鋼2と同一幅の継手板3を固着するとともに、長さ方向が平鋼2の前記角形鋼管1に入り込んでいる部分と継手板とにまたがる2枚のスチフナ4を、平鋼2および継手板3の幅方向中央部の両側の板面に断面十字形状となるように設け、前記2枚のスチフナ4のそれぞれの幅方向端部4aが前記角形鋼管1の角部にほぼ接している座屈補剛部材。
請求項(抜粋):
角形鋼管からなる補剛管に、軸力材である平鋼を隙間を設けて補剛管の対角線に沿って挿入し、平鋼に圧縮力が作用したときに、平鋼が板面と直交する方向にたわみ、座屈するのを補剛管の角部で拘束するようにした座屈補剛部材において、前記平鋼の長さ方向両端部端面に、平鋼と同一幅の継手板を固着するとともに、長さ方向が平鋼の前記角形鋼管に入り込んでいる部分と継手板とにまたがる2枚のスチフナを、平鋼および継手板の幅方向中央部の両側の板面に断面十字形状となるように設け、前記2枚のスチフナのそれぞれの幅方向端部が前記角形鋼管の角部にほぼ接していることを特徴とする座屈補剛部材。
IPC (2件):
E04C 3/04 ,  E04B 1/24
FI (2件):
E04C 3/04 ,  E04B 1/24 F

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