特許
J-GLOBAL ID:200903033618047645

廃棄物の処理設備

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 坂本 光雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-029841
公開番号(公開出願番号):特開平10-213318
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 乾留ガスが下流側の燃焼炉又は溶融炉へ流れない不具合をなくすようにする。【解決手段】 乾留炉1の下流側に、乾留ガス8とチャー15を燃焼する燃焼炉(又は溶融炉)2を設ける。燃焼炉(又は溶融炉)2で燃焼して生じた排ガスを排ガス処理装置3で処理してから誘引ファン4により煙突5へと送り排出させるようにする。誘引ファン4の前にあるダンパ20の開度を、燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧を検出する圧力計21からの信号に基づき圧力調節計22により調節して、燃焼炉(又は溶融炉)2の炉圧を所定の負圧となるようにコントロールする。これにより乾留炉1からの乾留ガス8を燃焼炉(又は溶融炉)2へ常に流すようにできる。
請求項(抜粋):
廃棄物を炉内でガス化して乾留ガスと乾留残留物に分離する乾留炉と、乾留ガスと乾留残留物から分離されたチャーとを燃焼させる燃焼炉又は溶融炉と、該燃焼炉又は溶融炉での燃焼により生じた排ガスを処理する排ガス処理装置と、該排ガス処理装置で処理された排ガスを煙突へと誘引する誘引ファンとから構成される廃棄物の処理設備において、上記燃焼炉又は溶融炉の炉圧を所定の値の負圧に設定するようにする圧力調節計を設けて、該圧力調節計に燃焼炉又は溶融炉の炉圧を検出する圧力計を接続すると共に、該圧力調節計により上記誘引ファンのダンパの開度を調節するようにしたことを特徴とする廃棄物の処理設備。
IPC (7件):
F23G 5/50 ZAB ,  F23G 5/50 ,  F23G 5/027 ZAB ,  F23G 5/16 ZAB ,  F23L 17/00 601 ,  F23L 17/00 ,  F23N 5/00
FI (8件):
F23G 5/50 ZAB P ,  F23G 5/50 ZAB F ,  F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB E ,  F23L 17/00 601 H ,  F23L 17/00 601 G ,  F23N 5/00 K ,  F23N 5/00 T

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