特許
J-GLOBAL ID:200903033618778135

N-アルコキシカルボニルアミノ酸エステルの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-021763
公開番号(公開出願番号):特開平7-233138
出願日: 1994年02月21日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】アミノ酸エステルの塩のアミノ基にジ-t-ブチルジカーボネート等のジカーボネートを反応させてN-アルコキシカルボニルアミノ酸エステルを製造した後、反応液から目的とするN-アルコキシカルボニルアミノ酸エステルを簡単な手段で単離する。【構成】アミノ酸エステルの塩(但し、塩酸塩は除く)、例えばL-プロリンベンジルエステルp-トルエンスルホン酸塩と一般式(1)【化1】(但し、R1は、アルキル基、アルケニル基またはアラルキル基である。)で示されるジカーボネート、例えば、ジ-t-ブチルジカーボネートとを反応させるN-アルコキシカルボニルアミノ酸エステルの製造方法において、無機塩基、例えば、炭酸カリウムの存在下に、該無機塩基が反応中に中和されて生成する塩を溶解し難く、且つ生成するN-アルコキシカルボニルアミノ酸エステルを溶解しうる有機溶媒中、例えば、クロロホルム中において、反応を行う。
請求項(抜粋):
アミノ酸エステルの塩(但し、塩酸塩は除く)と一般式(1)【化1】(但し、R1は、アルキル基、アルケニル基またはアラルキル基である。)で示されるジカーボネートとを反応させるN-アルコキシカルボニルアミノ酸エステルの製造方法において、無機塩基の存在下に、該無機塩基が反応中に中和されて生成する塩を溶解し難く、且つ生成するN-アルコキシカルボニルアミノ酸エステルを溶解しうる有機溶媒中において、反応を行うことを特徴とするN-アルコキシカルボニルアミノ酸エステルの製造方法。
IPC (3件):
C07C271/22 ,  C07C269/04 ,  C07D207/16

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