特許
J-GLOBAL ID:200903033619323417

直接シーケンス帯域拡散コードチップ変調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀬谷 徹 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233371
公開番号(公開出願番号):特開平10-322311
出願日: 1997年08月14日
公開日(公表日): 1998年12月04日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 従来のPNコードチップ変調設計よりも低いエンベロープ変化及び小さい位相変化を表すPNコードチップ変調装置を提供する。【解決手段】 QPSKコードチップ変調装置の同相及び直角位相PNコードは転送された信号のエンベロープ変化と位相変化を減少させるため特別の規則によってインデックスされたウオルシュシーケンスによりコード化される。この直接シーケンス帯域拡散ウオルシュQPSKチップ変調方法は転送信号のエンベロープ変化及び位相変化を大幅に減少させる。直角位相PNコードの極性を直角位相PNコードあるいはこのNOTを使用して、システム制御器が信号を割り当てる際直角位相PNコードをそのまま使用する使用者とこのNOTを使用する使用者の数を同一にして基地局転送信号のエンベロープ変化を減少させ得る。
請求項(抜粋):
使用者二進情報シンボルを帯域拡散変調して相手方に転送するための直接シーケンス帯域拡散チップ変調装置を含む直接シーケンス帯域拡散通信システムにおいて、上記帯域拡散変調装置はiが0と等しいかあるいは大きい定数値のときインデックス2iのウオルシュシーケンスを発生させる第1二進コード発生手段及びインデックス2i+1のウオルシュシーケンスを発生させる第2二進コード発生手段と、疑似雑音二進コードを発生させる第3二進コード発生手段と、上記使用者二進情報シンボル及び上記疑似雑音コードを入力として排他的論理和動作をする拡散シンボル発生手段と、上記拡散シンボルと上記第1二進コードを入力として排他的論理和動作をする同相シーケンス発生手段及び上記拡散シンボルと上記第2二進コードの排他的論理和動作をする直角位相シーケンス発生手段と、同相信号により変調された同相キャリアと直角位相信号により変調された直角位相キャリアの和が周波数アップコンバータと増幅器を経てアンテナに伝達されるとき、上記同相シーケンスの波形を成形し利得を調節してアナログ信号に変換する同相信号発生手段と、上記直角位相シーケンスの波形を成形し利得を調節してアナログ信号に変換する直角位相信号発生手段とによりなることを特徴とする直接シーケンス帯域拡散コードチップ変調装置。
IPC (3件):
H04J 13/00 ,  H04B 14/00 ,  H04L 27/20
FI (3件):
H04J 13/00 A ,  H04B 14/00 E ,  H04L 27/20 Z

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